タスク管理をしつつ、繁忙期が終わりました。
タスク管理の結果は、あまり振り返ることがないのですが、繁忙期については、今後の行動指針のため、30日分だけ振り返っています。

過去を振り返るかどうか
マイルス・デイビス(1926-1991)は過去を振り返りませんが、マイルスでもない我々は、たまに振り返るくらいでいいでしょう。
(今年5月26日は、マイルス生誕100周年)
自分の負荷が高かった1カ月間、繁忙期だけでもいいかもしれません。
メリハリという意味で、時間・金額の大きいところから、改善の種を見つけたいものです。
Excelでタスク管理をしておけば、あとから検索して、業務ごとにかかった時間を集計することができます。
その中で、特に時間がかかってしまったものについては、そのままにしないようにしましょう。
振り返らなければ、同じことを繰り返してしまいますので。
時間とお金で振り返る
税理士でいえば、3月15日(通常)までの1カ月間が、確定申告業務が生じる、いわゆる繁忙期です。
たしかに時間は使いますが、売上も立つ期間です。
確定申告書を提出した日に売上を計上しておけば、その1カ月間の売上と、かかった時間を対比することができます。
時給換算してみてもいいですが、この1カ月より前にした仕事も影響したりするので、ざっくりした把握でいいでしょう。
目安にしている時給に達しているか、そうでなければ、料金の改定も選択肢となります。
どちらかというと、重視したいのは時間です。
確定申告業務全体で、何時間の上乗せが1カ月間にあったのかは、見ておきたいところです。
私の場合、1カ月で138.5時間のプラスとなっていました。
1日あたり+4.6時間、営業日ベースでみると+7.3時間の負荷となります。
これは、重いはずです。
すでに、負荷の大きかった業務については、年間に平準化するなど、見直しを進めています。
この1カ月のプラス負荷は、営業日ベースで+4時間にはしたいです。
新規に受けない仕事を決める
振り返ったら、既存の仕事の改善をするのもいいですが、これから新規で受ける仕事についても、対応しておきましょう。
特に負荷が高い業務(一顧客に月20時間以上かかるもの)は、新規ではもう受けない、としてもいいでしょう。
マイルスのように、同じことを繰り返さないためには、もうやらない、というのが一番です。
やらないから、繰り返しようがありません。
私の場合、もうレシートをお預かりして入力する業務は、ひとまず新規は受けないようにしようかと。
そのように考えたら、それをメニューにして、料金を決め、そのメニューを繰り返し、自分でも読んでおくことが欠かせません。
記憶に頼っていると、ぶれてしまいます。
新たな契約をするとき、翌年度の契約をするときは、必ず、ご自分のホームページの料金表をお見せして、ご判断いただくようにする、例外は作らない、という方法もあります。
特に独立して間もないときは、ぶれてしまいがちです。
「痛くなければ覚えませぬ」というマンガのセリフもあります。
繁忙期を生んでしまったことを反省して、ぶれない仕事の受け方を考えてみませんか。
また、繁忙期になったこと自体は、仕事ができた、売上が立ったということで喜ばしい側面もあります。
断られても、断ってもいい状態になったのです。
そこに自信を持って、新料金を設定してみましょう。
近況報告
お受けしていた確定申告業務、最後の申告書が完成。
期限内にすべて完成したという意味では、自分のキャパシティ見込みは間違っていなかったということでもあったのかなと。
1日1新:オンライン実務セミナー ピボットテーブルチェック
1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細