地元のゲーセンが閉店していた

全然知らなかったですが、ネットでは1カ前から告知されていたようです。

何人もの若者たちが貼り紙を見て、「ええーショック~」「俺たちの遊び場が…」と落胆の声を上げながら、立ち去っていきました。

私もショックでした。現役時代はぜんぜん行ってなかった(MVSが置いてなかったので)とはいえ、近年はコロナ期間を除き、 3000 in 1 エミュ筐体でオールドゲームを楽しむため、むしろ、しょっちゅう行っていたのに。

まさに、癒しの場でした。つらいときも、ストレスフルなときも、楽しいときも、ここで休んでいたのです。

この周辺には他にも3軒のゲームセンターがありましたが、すべて閉店して、これで駅前は全滅です。

もともと厳しい業種とされていました。何せ、デフレどころかこの何十年も、1プレイ100円だったのですから(一部200円のものあったが)。

対戦プレイも、インターネットにさらわれてしまいました。

「ストリートファイター6」という新ビッグタイトルですら、ゲーセンでは稼働しませんでした。

月末を前にして閉店したのは、このあとスケルトン戻しの工事があるからでしょうか。筐体たちはどこに売却されてしまうのでしょう。

貼り紙の、お客様への最後のメッセージが胸にしみました。こちらこそ、ありがとうございました。

これからどうすればいいのだろう

現役時代(2000年代前半)は、40軒ほどのゲーセンを訪れましたが、いまは、そのうち数軒しか残っていないと思います。

対戦台があるゲーセン自体はまだあるけれど、どれも遠方。しかも、そこで対戦できる確率は Steam サムコレ並み。イベントのときに行くしかないのかな。

まだ、ときどき行くゲーセンがあって、そこでは主に CAPCOM VS. SNK2 をプレイしています。いまだに日常的に対人戦ができるんですよね。

及ばずながら、アーケードゲーム文化にもコインいっこいれつづけようと思います。

「引当金」の役割は「これが利益と思ってもらっては困る」と伝えること

引当金を使わない理由

簿記や会計・財務諸表論を勉強すると、評価損・減損損失・〇〇引当金といった、費用を積み増しするものをたくさん習いますが、実際には使っていないという人も多いと思います。

なぜ、習ったのに使わないか。

それは、その損益計算書を、税務署以外の他人に見せていないからだと思います。

会計は、コミュニケーションのための道具です。なのに、その決算書を他人への「伝達」に使わないなら、「引当金」などの多様なワードを使って説得しようとする必要がありません。

引当金を使うべき理由

引当金には、本来、どんな説得力があるのでしょうか。

引当金を計上しなければ、その分利益は大きくなります。

しかし、経営者としては、「この利益が、本当にそのまま利益と他人に思われては困る」というときがあるのです。

ここで他人とは、主に、他の役員や同僚・部下といった「その利益の中からお給料をもらう人たち」です。

「こういった人たちに決算書を見せない」と決めているならいいのですが、見せて決算書の数字で説得すべきときもあると思います。

その場合、決算時に支出もせず仕入れもしていないものについて、通常は費用を計上できません。

「利益を取っておく必要がある」と伝える効果

でも、社長の頭の中で、「この利益は将来のために取っておきたいんだよな……いまここで、増益だからって賃上げ要求をのんだら、将来のあの支払ができなくなる。なんて従業員に伝えたらいいんだろう……」との考えが渦巻いていたとします。

そこで登場するのが「引当金」なのです。今は支出もせず仕入れもしていない、将来の費用を先取りして、決算書の見た目の利益を減らすことができます。

「ほら、利益出てないでしょ? 何でかというと、〇年後にこれを払わなきゃいけないの。そのための利益を、この繰入額で取っておいてるの。だから賃上げはこのくらいで我慢してね」

こういうメッセージは、引当金でしか伝えることができないものです。

損益計算書は英語で、Profit and Loss Statement。ステートメント、「意見」なのです。説得力のある決算書をつくるために、引当金の活用を検討してみてはと思います。

ジャズ喫茶 BIRD

鎌倉は由比ガ浜大通り、北側の柵にくくりつけられた看板に誘われ、路地を進み、住宅地の奥にあるジャズ喫茶。往年の名盤から70~80年代のアコースティック・ジャズが聴けます。

オープンして18年になるそうです。私は十数年前に行ったことがあって、そのときはもっと明るい店内だったと思うのですが、裏手にアパートが建ったせいで、ちょっと薄暗くなっていました。

しかしB&Oのオーディオセットは良い音を出しています。2セットあるスピーカーの内側を使用中。壁掛け型CDチェンジャーは、プレーヤー自体が動く超カッコいいもの。一見の価値ありです。

入口の看板にメニューと値段が載っていますが、実際にはこの値段ではなく、ホットコーヒー600円です。ジャズ喫茶としてはコーヒーがおいしい。お食事もあります。

観光客でにぎわう鎌倉の街とは思えない空間で、ジャズ喫茶の親父のうんちくに耳を傾ける、貴重な時間が過ごせるお店です。

Steam (PC)版「斬サム」、実際にどれくらいネット対戦ができるのかレポート

40週で328回対戦できました

2022年9月から40週間で、「サムライスピリッツ斬紅郎無双剣」のネット対戦(ランクマッチ)は、328回行えました(当方実績)。

1週間あたり、8.2回対戦できる時間帯は、毎週土曜の夜9時半~10時半です。これ以外は、ごくごくまれにしかマッチしないです。

サムコレ ランクマッチのランク・スコア増減のしくみ

ランクマッチで最高位のランク「零」になるには、スコア1500点以上が必要です。

上位ランクに勝てば15点入るので、今から最低ランク「十」で始めて、格上相手に100連勝するのが理論上、最短です(12週間見込み)。

上位ランクに負けても5点しか減らないので、1勝2敗を繰り返すだけでもランクは上がります。

下位ランクに勝てば5点増え、負ければ15点減ります。

同ランクに勝てば10点増え、負ければ10点減ります。

いったんランクが上がれば、負けても、そのランクになるためのスコア以下には減らなくなります。

1回ランク「零」になれば、負けてもスコアは1505点未満にはなりません。

したがって、ランクが下がることはありません。なので、気兼ねなく負けられます。

サムコレの直近平均プレイヤー数は、2.0未満

Steam版「サムライスピリッツ ネオジオコレクション」(通称:サムコレ)のゲーム別プレイヤー数は、次のサイトで見ることができます。→ https://steamcharts.com/app/999660

直近の平均プレイヤー数が、1.8とか1.5って……対戦が成立しないですね。しかも、サムコレは初代から零SP完全版までの7タイトルあるので、斬サムで対戦できる確率は、ますます低い。

他方、餓狼MOWは3.0前後、土曜夜は2~3ルーム開場しているほどで、対戦相手に困らないのはがぜんこっちです。→ https://steamcharts.com/app/366240

とはいえ、サムコレの平均人数が低いのは平日が0人だからで、実際には土曜夜は対戦できることが多いです。

この40週間で見かけたプレイヤーのお名前は約10名で、最近参加頻度が高いのは3名くらい。

ちなみに、ランクマッチ最上位の方と3回対戦する機会がありましたが、なすすべもなく敗北しました……。

常連の方も、新規の方も、また一緒に対戦しましょう。

ゲームプレイ動画を録画したければ、Win+Alt+Rで

参考情報:Windows の基本機能 Xbox Game Bar を使えば、プレイ動画も保存できます。

サムコレのトップのオプションからスクリーンモードを「ウィンドウ」にして、サムコレのウィンドウをクリックしてから、ショートカットキー Win+Alt+R を押せば、自動で録画が始まります。止めるには停止ボタンをクリック。

なお、Win+Gで Xbox Game Bar を表示させたあと、録画ボタンを押してもできます。

決算の基本は、B/S残高を外部資料と一致させること…の例外が一部解約・入替えをしたリース債務

リース債務がリース支払予定表と合わなくなる理由

決算は、貸借対照表(B/S)の資産・負債の残高を、外部の資料の金額と一致させることで行います。

たとえば、「預金や借入金の残高を、銀行が発行する残高証明書に一致させる」ということですね。

さて、リース債務(長期未払金)です。

決算書のリース債務(リース会社に支払うべき残額)は、リース会社が発行する支払予定表の、決算月の残金と合わせるのが原則です。通常は、合います。

でも、これが合わなくなることがあります。

それは、複数のリース物件をまとめてリース開始した際に、そのうちの一部を解約したり、入れ替えたりした場合です。

リースの支払予定表には、当初のリース残債の支払予定と、その残りしか記載されていません。

その後の一部解約・入替え・追加のリースは、想定外です。当初の支払予定表は、そのままでは、B/S残高との突合せには、もう使えません。

リースの一部解約等をしたら、Excelで残債管理をしよう

リースの支払予定表は、同時にリースを開始した複数資産がまとめられた金額になっています。

しかし、あらゆる残高には、内訳があります。まとめられる前の、リース資産別の金額を、当初のリース支払予定表から見つけ出しましょう。

リース資産ごとの月払い額(税込)が、どこかに出ていませんか? 見つけたら、それが何年リースか確認しましょう。5年リースなら、5×12=60回払いです。

月払い額×60 が、その資産の支払総額です。Excelで、その支払総額スタートで、月払いごとに残高が減っていく表を作ります。

その表を、まだ解約していない資産ごとに、支払月を揃えて作り、月額払いの合計額と、残高の合計額を作ります。

複合機残高PC残高ソフト残高月額計残高計
110040140
2109043614126
310804325014162
41070428104024138
51060424103024114

Excel表の、その月のリース会社による引き落とし額(月額計=理論値)が、その月の通帳(預金の元帳)の引き落とし額(実際額)と一致していることを確認します。

これが各月で合っていれば、OKです。あなたが集計したリース債務の残高計も、正しいということになります。

合わない場合、タイミングしだいで初月のみ2回引き落とされたりすることもあるので、リースの支払予定表をよーく眺めてみましょう。