Xperia 10 V mineo モデルに MNP 転入してみた

転出・機種変理由は、原因不明トラブルの解決のため

Xperia 10 IV を docomo で購入して、日本通信 (docomo) に MNP 転入して利用していたのですが、ガラス割れを修理した後から通信状況が悪化し、通信できない状態が頻繁に発生するようになってしまいました。

利用当初はもちろん、問題なかったのですが。

しかし、これでは使いものになりません。回線が悪いのか、端末が悪いのか、見当がつかないので、両方とも変えてみることにしました。

MNP 転出申し込みから、新端末が届いて利用可能になるまで、最短で 5 日といったところですね。私は再配達の関係で 7 日、日数がかかりました。

日本通信から mineo へ

日本通信で MNP 予約番号を発行すると、翌日にはメールで通知されました。

これで mineo のサイトでサービス申し込みをすると、仮申し込みから eKYC による本人確認手続きに入ります。

これがかなり変わった手続きで、新鮮でした。

スマホのカメラ機能を使って、本人の顔の正面、斜めの動画を何度か撮影し、また、マイナンバーカードを様々な角度で撮影します。

マイナンバーカードの厚みを検出しようとしてるのがすごい。何か、偽装対策ですかね。

トラブルのリスクを下げるための専用端末購入

本人確認が終わると、翌日には eSIM プロファイル設定のメールが届きます。

Xperia 10 IV では通常の SIM カードだったのですが、もう、物理的な媒体には信頼が置けなくなったので、 eSIM にしました。

そのメールの翌日には、 Xperia 10 V が出荷されました。その翌々日には届く予定でしたが、不在だったので、土曜日に再配達してもらいました。

10 IV までは、ふつうの紙のパッケージだったのですが、 10 V は、特殊な紙のパッケージ。「ソニー オリジナル ブレンド マテリアル」。昔のカセットウォークマンで使われていた植物原料プラスチックを思い出します。

10 IV の端末や、 docomo 端末に日本通信 (docomo) で使う行為にも信用が置けなかったので、 mineo モデルの 10 V に mineo 通話/通信サービスを付けることにしました。

docomo も信用が置けなかったので、 KDDI 回線に変更しました。

専用モデルを買うと楽なのは、 MNP で回線だけを変更したときに行う APN 設定がいらないことです。最初から、 mineo(au プラン) が設定済みです。

なお、 Xperia 10 V には、 10 IV のソフトケースが流用できました。

mineo でのガラスコーティングサービス

スマホは、ディスプレイ保護シールを貼るという行為が好きではなく、その代わりに、ガラスコーティングサービスを利用してみました(お金で解決)。

一応、割れにくくもなるという触れ込みです。2年間は効果が持続するとのことです。

1 本持っておくと便利な高性能 USB-C to C ケーブル

USB-C ケーブルは、いろんな機器を買うと付いてきますが、性能がバラバラです。

充電だけ、データ転送もできるが遅い、モバイルディスプレイに電源と映像・音声を転送できるもの……。

面倒なので、1 本、C to C の高級なやつを買っておくとよいです。なんにでも使えますので。単価 3,000 円台だったですが、これで新旧スマホを接続して、データ・アプリを移行しました。

mineo 通信の契約時の注意点・失敗と挽回方法

一瞬焦ったのが、通話+通信のプランだったのに、電話ができなかったこと。

これは、申し込み時に、「通話+通信」のプランだから、何もしなくても電話はできるのだろう、と思い込んだことが原因です。

なので、通話サービスのオプションが表示されたとき、何も選ばなくていいと思ったんですよね。確認画面で「通話サービス:選択なし」と言われても、何とも思わなかったです。

しかしここは焦らず、mineo のマイページから、「 mineo でんわ」を申し込めば、 30 分ほどでメールが届いて、 mineo でんわアプリをインストールすることで電話も可能になりました。

これは、月額無料で、この専用アプリから電話をかけるときだけ通話料が安くなるというサービスです。

mineo で契約して、通話をしたい方は、最低でもこの mineo でんわのオプションは、当初から選択しておくことを、おすすめします。

Steamを入れたPCの不安定化対策:スリープをしないこと

いわゆる T/O (タイトルオンリー)ですが。

Steamを入れたPCが、シャットダウンが終わらなくなったり、その他さまざまな不具合が出ている人は、PCをスリープ状態にしないようにしてください。

上の設定画面を出すには、Winキーで検索窓を出して、「スリープ」と打ち込むだけ。

システム>電源とバッテリーの設定画面から「スリープ状態にする」を「なし」にしてください。

スリープしないようにすると、起動のつど時間がかかって面倒だって? VAIOのいいやつを買ってください(笑)。スリープからの起動並みの速度でシャットダウンから起動してくれます。

最近のSteam不具合

PC(Windows)版のSteamクライアントがアップデートされて以降、スクリーンショットが取れなくなってしまいました。いまだに直らない。検索しても同症状の出てる人と出ない人がいる。困っちゃいますね。

最近見た動画

ドキュメント72時間 「伝説のゲーセン 大人たちの闘い」

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017083569SA000/

『ゲーセン戦記』で紹介されていたので、110円で視聴(3日間レンタル)。面白かったです。

歯磨きしながらセミナー音声を聞くのに理想的な SONY Float Run WI-OE610 レビュー

ソニー2023年の新製品 Float Run が届きました。

ソニーは、Bluetooth ヘッドホン/スピーカーのメーカーという印象ですね。

今回の購入の目的は、「歯磨きをしながらセミナーやYouTube動画の音声を聞くこと」です。

この目的を達成するためには、耳から離れたところにスピーカーがあるタイプのヘッドホンが必要です。このシステムだと、歯磨きの音がイヤホンに干渉せず、快適かつ効率的な「ながら聴き」が可能になるのです。

これまで色々試してきました。

過去に買った、耳に接触しないヘッドホン

ソニー PFR-V1…有線、スピーカータイプ。高音がきつく、低音がなさすぎ、装着感が悪く、冬冷たく、しかも高価、という癖のありすぎる製品

シャープ RG-H100…有線、イヤホンタイプ。悪くなかったと思うが、買って早々に破損してしまったので感想が言えない

アイワ HPB-SW40…無線、スピーカータイプ。やはり高音がきつく、またBluetoothヘッドホンとしては無線の受信感度が悪く、発信側のPCやウォークマンから離れると音が途切れる

と、決定版がありませんでした。そこで出たのが Float Run です。

耳と非接触の無線、イヤホンタイプの決定版

ソニー Float Run WI-OE610…無線、イヤホンタイプ。

ソニーのBT製品やヘッドホンは、スペックに表れない性能があります。それが、装着感の良さとBluetooth受信感度の高さです。

つけていても、体に負担感はないです。ずっとつけていられます。

そして、VAIO Zから発する電波を家じゅうで受け止めてくれます。

音質については、公式サイトでも数値をうたっておらず、SBCとAACしか対応していないことから、こだわりは薄そうです。

音質にこだわっていないことが重要です。セミナー音声などの人の声を聴くには、低音や高音は出すぎていないことがメリットになります。音域が広いと、ノイズばかり聞こえたり、長時間使用すると聴き疲れしたりするからです。

かといって、一定のクオリティは保っていますので、ベース音もスカスカではなく、音楽も聴けます。

音声ガイドによる操作性の高さも〇

「電源が入りました」「バッテリー、約100%」「Bluetooth、接続しました」「電源を切ります」などのクールな音声ガイドもよい感じです。

昔のVAIOの「バッテリーの充電が、完了しました」というアナウンスを彷彿とさせますね。

10分充電で60分使えるのも、「使いたいときに使えない」という問題が生じにくいです。

ソニー製品は「あたらしい・かっこいい・ここちよい」が身上と思っている私には、これぞ It’s a SONY と思いました。

Xperia 10 IV を日本通信 合理的みんなのプランにしてみた

Xperia 10 IV (docomo) は、下位モデルなので、eSIMには非対応です。

MNP番号を取得して、同日、日本通信に申し込むと、2~3日でマルチカットSIMが届きます。

10 IVは、nanoSIMなので、一番小さいサイズにカットすればよいです。

SIMを入れ替えて、同封のスタートガイドに従い「切り替える」ボタンを押したと同時に「完了のお知らせ」メールが届きました(18時までに手続きしました)。

SIMを入れ替えて再起動したあとは、スマホの設定が必要ですが、Androidって、メニュー遷移が端末ごとに違って、マニュアルどおりにならないのがつらいですね。

10 IVは、設定→ネットワークとインターネット→SIM→アクセス ポイント名 (APN→設定)という順番で進みます。

PDP typeは、メニューにないので、これは設定しなくてもOKでした。公式サイトにもその旨の案内があります。

VAIO Z のスペックに現れない性能

スペックの割に高すぎるといわれがちなVAIOですが、その値段は、スペックだけにかかっているんじゃないんですよ。

私の「最後のWin10プリインストール」VAIO Zは、現行のWin11・Core i 7搭載の他社ノートPCと比べると、

  • 起動が速い
  • 内蔵スピーカーの音がでかい
  • Bluetoothの電波が遠くまで届く

といった、スペックシートに出てこない高性能が体感できます。

起動が速いので、スリープ運用で不安定になることもない(まあ、ブラウザ立ち上げっぱなしでGoogleを使うとかができないですが)。

内蔵スピーカーの音が大きいので、会議室でも全員が動画の音を聞ける(外付けスピーカーいらず)。他社ノートは、会議参加者は、蚊の鳴くような音しか聞こえません。VAIOの音量は圧倒的です。

Bluetoothの電波が遠くまで届くので、BTスピーカーがあれば、リビングにPCを置いたまま、洗面台で動画の音声が聞けます。

ゲーミングPCとしては、2Dゲーなら快適

3D機能は貧弱ですが、SteamにCPUパワーを集中的に割り当てる設定をすると、「サムコレ」のタイトル画面の3D花びらを高速で描画できたりします(意味はない)。

液晶ディスプレイは60フレーム固定なので、対戦型格闘ゲームに最適です。

ETD Control Helper のせいでシャットダウンできない の対症療法

  • Elan Service
  • ETD Control Center
  • ETD Control Center Helper

この3つを、タスク マネージャー の バッググラウンド プロセス から見つけ出して(アルファベット順になっている)、右クリックし、「タスクの終了 (E)」ですべて終了させてから、シャットダウンするようにしてください。

こうすれば、PCを終了するときに、ETD Control Helper が起動しているせいで、シャットダウンできません というエラーメッセージが出なくなり、ちゃんと電源を落とせます。

このエラーは、PCを買った当初は出なかったんですよね。途中から出はじめた症状です。根本的な解決策ではありませんが、とりあえず対処できます。

Steamユーザーなら、終了していないSteamを探すのに Ctrl+Shift+Escでタスク マネージャーを開くので、ついでに落としておきましょう。

Xperia 10 IV を購入、電子書籍リーダーとしての使用感レビュー

モノンクルがCMソングを作ったXperia 1 IV……ではなく、同世代の2ランク下の機種Xperia 10 IVを購入しました。

購入の決め手は、5000mAhの大容量バッテリ+本体重量約161gの軽量の高いレベルでのバランスの良さですね。私は何につけても、「高レベルのもの同士でバランスが取れている」モノを好むようです。

軽さは正義。電子書籍を読むために片手で持ち続けていても疲れません。軽さをキープするためにケース等はつけません。

また、通常のスマホより細長いのが特徴です。Reader Storeアプリでは音量ボタンでページをめくれますが、このボタンを押すのも横幅が狭いほうが楽です。シンプルな横書きKindle本のようなものは、横幅が狭いことで読みやすいです。

一方、狭い横幅のデメリットとして、コミックスなどの電子書籍がけっこう小さく表示されてしまいます。漫画を中心に読む人は注意です。

VAIO Z で顔認証サインインを使う

当初はサインイン(ログイン)に指紋認証を使っていたのですが、冬で指が乾燥してくると急激に認識率が悪化。PIN を入力するはめになっていたので、「顔認証」に変えました。

とはいえ、PIN・指紋・顔認証は、いずれも並行して使うことができます。Win キーから検索で「顔認証」や「Windows Hello」と入力してみてください。

「サインインを個人設定する」から、カメラ正面に顔を向けることで顔認識させます。「認識精度を高める」ボタンから何度か認識させるといいです。VAIO Z の人はカメラの遮蔽板を右スライドで開けといてくださいね。

この設定をすると、VAIO が電源 ON になるつどカメラの周囲が赤く点滅するとので、そこをちらっと見るだけでログインされます。

スタンバイ運用+ VAIO の設定「人感センサー」+「顔認証サインイン」の合わせ技で、本当に、椅子に座っただけでログインできます。これは快適。

銀座で VAIO を見たり

昔は都内に通勤していたので、昼休みにダッシュしてソニービルに行って展示初日の新製品を触れるのが楽しみでした。しかしそのソニービルも、いまはもうない。SAPPORO という文字盤のある変な形のビルに、今のソニーショールーム/ストアはあります。

写真は VAIO Z の勝色モデル。といっても反射しまくってて何色かよくわからないですね。あと、WH-1000XM4 の限定ミッドナイトブルーモデルは売り切れでした。残念。

この周辺にはお気に入りの店がいくつもあり、当時は銀座山野楽器で珍しいジャズの CD を収集したり、プレスセンタービル 1F のジュンク堂書店でジャズ書を探したりしていました。あとは地下ジャズ喫茶 Jazz Country とか。

今日はジュンク堂で『SWITCH』の村上春樹インタビューが載っている号を買いました。この雑誌、ほぼ都心にしか配本していないらしく、地元では買えません。よかった。

旅に、スマートモバイル

VAIO NOTE 風の部屋番

タイトルは、昔の VAIO NOTE の広告のコピーですが(森で、男が VAIO を抱えている雑誌広告)、その文字どおり、VAIO Z を持って小旅行に。本体は 1kg を切っているから、さらにスマートモバイルになっています。

昔、1kg 切りの 7.2インチ libretto U100 で全国を行脚していましたが、それより軽くて 14 インチ。すごい時代になりました。

北陸新幹線では、長野まで JR 東日本の無料 Wi-Fi (メールアドレスの登録だけ必要)が使えますが、それを過ぎると JR 西日本管轄になっていったん切れてしまいます。速度はあまり早くないけれど、いちおう使えます。

新幹線の机は大きいので、14 インチノートも難なく置けます。あと、列番 1 ~ 2 番の席を取ると、近くに荷物置き場(スキー客向けか?)が使えて便利です。旅行客も増えてきました。