歯磨きしながらセミナー音声を聞くのに理想的な SONY Float Run WI-OE610 レビュー

ソニー2023年の新製品 Float Run が届きました。

ソニーは、Bluetooth ヘッドホン/スピーカーのメーカーという印象ですね。

今回の購入の目的は、「歯磨きをしながらセミナーやYouTube動画の音声を聞くこと」です。

この目的を達成するためには、耳から離れたところにスピーカーがあるタイプのヘッドホンが必要です。このシステムだと、歯磨きの音がイヤホンに干渉せず、快適かつ効率的な「ながら聴き」が可能になるのです。

これまで色々試してきました。

過去に買った、耳に接触しないヘッドホン

ソニー PFR-V1…有線、スピーカータイプ。高音がきつく、低音がなさすぎ、装着感が悪く、冬冷たく、しかも高価、という癖のありすぎる製品

シャープ RG-H100…有線、イヤホンタイプ。悪くなかったと思うが、買って早々に破損してしまったので感想が言えない

アイワ HPB-SW40…無線、スピーカータイプ。やはり高音がきつく、またBluetoothヘッドホンとしては無線の受信感度が悪く、発信側のPCやウォークマンから離れると音が途切れる

と、決定版がありませんでした。そこで出たのが Float Run です。

耳と非接触の無線、イヤホンタイプの決定版

ソニー Float Run WI-OE610…無線、イヤホンタイプ。

ソニーのBT製品やヘッドホンは、スペックに表れない性能があります。それが、装着感の良さとBluetooth受信感度の高さです。

つけていても、体に負担感はないです。ずっとつけていられます。

そして、VAIO Zから発する電波を家じゅうで受け止めてくれます。

音質については、公式サイトでも数値をうたっておらず、SBCとAACしか対応していないことから、こだわりは薄そうです。

音質にこだわっていないことが重要です。セミナー音声などの人の声を聴くには、低音や高音は出すぎていないことがメリットになります。音域が広いと、ノイズばかり聞こえたり、長時間使用すると聴き疲れしたりするからです。

かといって、一定のクオリティは保っていますので、ベース音もスカスカではなく、音楽も聴けます。

音声ガイドによる操作性の高さも〇

「電源が入りました」「バッテリー、約100%」「Bluetooth、接続しました」「電源を切ります」などのクールな音声ガイドもよい感じです。

昔のVAIOの「バッテリーの充電が、完了しました」というアナウンスを彷彿とさせますね。

10分充電で60分使えるのも、「使いたいときに使えない」という問題が生じにくいです。

ソニー製品は「あたらしい・かっこいい・ここちよい」が身上と思っている私には、これぞ It’s a SONY と思いました。

BAR IGETA その2

今日は『月刊ビッグガンガン』の発売日ですが、「ハイスコアガールDASH」は休載なので、間違って買わないように気をつけてくださいね。

さて、再びのBAR IGETAですが、意外と臨時休業したりするので、Twitterで開店を確認してから行くといいです。

都橋商店街時代から引き続き、ジントニック専門バーです。特殊なジントニックがメニューに並んでいますが、ふつうのジントニックも裏メニューでありました。800円でした。

私はディルジントニックが好きです。

バーでの過ごし方、帰り方

人生で大事なことの半分は村上春樹の本から学びましたが、バーにおける客としての過ごし方もそのひとつです。

隅っこの席で、ぼけっとして飲んでいるのがいいそうです。いつもそうしています。

村上春樹は、元飲食店経営者として、お店の人にプレッシャーを与えない客のありかたを、本に書いていました。

さて、バーにお金を払うのに、何か効用を求めるなら、「癒し」ではないでしょうか。仕事で疲れた後、ぼけっとお酒を飲むのは、ものすごい癒し効果があると感じます。

平日は、浅間下のバス停22時59分の横浜駅行きのバスがありますので、それに間に合うように帰りましょう。バス停は2つ並んでいて、横浜駅寄りのバス停が乗り場です。

なぜか龍虎の拳の「ビール瓶切り」が登場

『ブルータス』ジャズ特集のスーパーマリオ

星野源インタビューで、「スーパーマリオブラザーズ」地上BGMが、渡辺貞夫にインスパイアされて作った曲であることが明かされていますが、スーマリの作曲者が、ジャズファンであることは隠しようがないですね。

レッキングクルーのこの曲。

マイルス・デイビスの「So What」8分あたりのベースラインですね。

あとは地下面のBGM(1-2など)。

似てるので有名ですが、「Calypso Frelimo」ですね。

もはや偶然ではないと思います。

天青 横濱魂 純米酒(神奈川)

以前、プレスリリースを見て買いに行ったものの、時すでに遅く売り切れていたお酒が、今回たまたま買えました。

店に入荷したばかりのようで、ケースに満載されていました。

2023年2月製造のできたてです(令和第四酒造年度 仕込み第二号)。固い栓を抜くと、わずかに泡が抜けていく。

これはおいしい。「辛口産経」に似てるかな。飲みごたえとすっきり感と甘みのハイレベルな融合。独特の癖もよいフレーバーです。

レア日本酒です。4合で1,903円。ネットで検索して出てくる「令和三年度仕込み第1号」は1,650円なので、この業界にもインフレの波が押し寄せているようです。

お酒は「税務署」の管轄なので、酒造年度は税務署の事務年度と同じ、6月決算です。各年度に区切った、お役所の統計も国税庁が発表しています。

清酒の製造状況等について(令和2酒造年度)

縮小中の日本酒マーケットですが、新しい地酒を生み出す試みは、応援したいですね。

Xperia 10 IV を日本通信 合理的みんなのプランにしてみた

Xperia 10 IV (docomo) は、下位モデルなので、eSIMには非対応です。

MNP番号を取得して、同日、日本通信に申し込むと、2~3日でマルチカットSIMが届きます。

10 IVは、nanoSIMなので、一番小さいサイズにカットすればよいです。

SIMを入れ替えて、同封のスタートガイドに従い「切り替える」ボタンを押したと同時に「完了のお知らせ」メールが届きました(18時までに手続きしました)。

SIMを入れ替えて再起動したあとは、スマホの設定が必要ですが、Androidって、メニュー遷移が端末ごとに違って、マニュアルどおりにならないのがつらいですね。

10 IVは、設定→ネットワークとインターネット→SIM→アクセス ポイント名 (APN→設定)という順番で進みます。

PDP typeは、メニューにないので、これは設定しなくてもOKでした。公式サイトにもその旨の案内があります。

インボイス登録「消費税法に違反して罰金以上の刑に処せられたことはありません」とは

適格請求書発行事業者の登録申請書

インボイスの登録申請書に、「消費税法に違反して罰金以上の刑に処せられたことはありません」とあって、「うちは、『はい』でいいのかな?」と思った方。

ふつうの会社なら、「はい」でいいです。

税務調査が入って、消費税を修正申告して、税務署に延滞税や過少申告加算税を払った。これは、「罰金以上の刑」ではありませんので、「はい」でOKです。

「罰金」とは、検察庁に支払うものです。

ふつうでない会社とは、次のような例です。

消費税法違反で在宅起訴 西尾の人材派遣会社社長

これは、消費税の無申告のケースです。無申告は、「1年以上の懲役」か「50万円以下の罰金」です(消費税法第66条)。

実際に裁判で罰金の判決を受けたら、さっきの項目が「いいえ」になり、罰金を支払ってから2年間は、インボイス登録ができません、

「人材派遣業で、インボイス登録ができない」というのは、事実上の廃業宣告ですね……。

加賀纏 純米大吟醸(石川)

1625年創業(徳川家光の時代)という、再来年には創立400年という老舗、福光屋のお酒です。(調べたら12世紀創業の現存メーカーもあるとか)

あちこちの日本酒売り場で見かける、メジャーなメーカー名ですね。

ただこの加賀纏、福光屋の公式サイトには載っていない、謎のお酒です。

スーパーで「濃醇・辛口」のPOPがあったので買ってみました。その店は、ほとんどの銘柄に「濃淡・甘辛」のPOPがある親切な店なのですが、ほとんどが「淡麗」で、私の好きな「濃醇・辛口」は2種類しかなかったですね。

このお店の人が全部飲んでみて評価しているのかな? 同じチェーンでもPOPがあるのはここだけなので、独自の試みなのでしょうか。歓迎したいですね。

しかし、同じ「濃醇・辛口」にも幅があって、「今風・昔風」の両極・中間に分かれる気がします。これは今風寄り。最近の「濃・辛」は、すっきりソフトめの味に当たることが、とっても多いです。

餓狼MOW2最新情報と、SNK対戦型格闘ゲームへの愛

The man behind SNK’s revival

https://www-videogameschronicle-com.translate.goog/features/interviews/the-man-behind-snks-revival/?_x_tr_sl=auto&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

SNKの開発者による餓狼MOW2(仮)関連インタビューが出てきました。本文はGoogle翻訳ですが、最近のは、すごく読みやすくなりましたね。

このインタビュアーの質問が、いちいち的確でうならされます。同世代かなあ。

残念ながら3Dグラフィックなのは決定。

しかし、その見せ方はKOFや令サムとは違う形になりそう。ギルティギアみたいな2D(ドットアニメ)風の3Dになるんじゃないかと予想しています。

というのは、初代餓狼MOWの開発者が10人程度参加するそうなのです。

懐かしいワードがたくさん。ソキアック(現ディンプス)って、新日本企画(=旧SNK)の一種のアナグラム(シンニホンキカック)みたいなものだと思っていました。

「ランブルフィッシュ」という、餓狼MOWっぽいドット塗りの格ゲーを出していた会社です。(同時期の「レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ」や「戦国伝承2001」(ノイズファクトリー)もMOWの若干面影あり)

旧SNK→ディンプス→新SNKのメンバーや、他のヤメSNKのメンバーが参画+若いスタッフによる餓狼伝説の新作に、期待が高まります。

「単なる餓狼MOW2ではない」みたいな発言もありますが、ティーザーのビジュアルを見れば続編なのは間違いなく、あまり言葉に惑わされてはいけないかなとも思います。

「最近画像が流出した、開発中止版のMOW2のリメイクではない」という意味でしょうね。

自分以外の原因で、自分の好きなものを捨ててはいけない

EVO の発表は明らかに、本当に大きな発表でした。みんな大喜びです。ええ、少なくともファンと開発者は考え方が非常に近いことに誰もが気づきました.

https://www.videogameschronicle.com/features/interviews/the-man-behind-snks-revival/

EVOの発表の動画での歓声は本当にすごかった。海外でも、23年前のゲームの復活をこんなに喜ぶなんて……。

私にとってSNKの倒産はショックで、所持するROMカセット40本を全部売り払ってしまう(しめて23万円になりましたが、いまならもっと高く売れたよな)ほどでしたが、しかし、そんなことをする必要はなかったですね。

SNKの倒産は、自分には関係ない。自分の好きなことには。そういう気持ちでこの23年生きていればよかったなと思います(現役勢にはSteamで6回に1回くらいしか勝てない)。

思い入れが強すぎたかな。今後はもっと自然にSNKのゲームをプレイしたいと思います。

当時を思い出します。近年有名になった、ぽんしゃぶO2さんともオフ会で会ったりしたものです。この方も全く好きなことを捨ててない。

自分に関係ないこときっかけで、自分の道を捨てないようにしたいですね。

VAIO Z のスペックに現れない性能

スペックの割に高すぎるといわれがちなVAIOですが、その値段は、スペックだけにかかっているんじゃないんですよ。

私の「最後のWin10プリインストール」VAIO Zは、現行のWin11・Core i 7搭載の他社ノートPCと比べると、

  • 起動が速い
  • 内蔵スピーカーの音がでかい
  • Bluetoothの電波が遠くまで届く

といった、スペックシートに出てこない高性能が体感できます。

起動が速いので、スリープ運用で不安定になることもない(まあ、ブラウザ立ち上げっぱなしでGoogleを使うとかができないですが)。

内蔵スピーカーの音が大きいので、会議室でも全員が動画の音を聞ける(外付けスピーカーいらず)。他社ノートは、会議参加者は、蚊の鳴くような音しか聞こえません。VAIOの音量は圧倒的です。

Bluetoothの電波が遠くまで届くので、BTスピーカーがあれば、リビングにPCを置いたまま、洗面台で動画の音声が聞けます。

ゲーミングPCとしては、2Dゲーなら快適

3D機能は貧弱ですが、SteamにCPUパワーを集中的に割り当てる設定をすると、「サムコレ」のタイトル画面の3D花びらを高速で描画できたりします(意味はない)。

液晶ディスプレイは60フレーム固定なので、対戦型格闘ゲームに最適です。

会計業界に入って、アプリまわりで驚いたこと

忘れないうちに、書いておきます。

税理士業務には、いろいろな処理があるのですが、その処理をするソフトが、処理ごとに違うんですね。

何個もソフトを立ち上げないと、仕事が進まない。これが意味不明でした。

で、同じソフトハウスで、いくつもソフトがあるのですが、その操作性が、ソフトごとに違うんですね。

もっと言うと、同じソフトでも、入力フォームごとに違うんです。

特に、プリンタ出力回りのデフォルトがばらばらで、PDF出力のボタンがあったりなかったりする。

あと、CSV入出力ができたりできなかったりする。

あと、元号(和暦、平成・令和)での入力を強制されるのに、内部処理は当然西暦であること。そのくせ、西暦で入力・出力ができない。

あと、半角カタカナと全角カタカナを同一視できない。MSですらできるのに。(これ、できる税務会計ソフトないらしいですよ。だっさ)

色々調べると、全部が全部そうでないことは分かるのですが。