freee会計の売上高・品目別、どうやってCSV・Excelにするか

決算書上は、通常、売上高は1行だけです。

ただ、それは税務署や銀行に見せるために1行になっているだけで、ご自分で経理をするときは、1行にこだわる必要はありません。

売上高を分けてみましょう。

BASE GATE横浜関内の有隣堂。雑貨・書籍・コワーキング併設。売上を分けるべき?

勘定科目で分ける

売上高の勘定科目を増やす方法もあります。

とくに、Kindle本収入など、消費税の課税区分が異なるものは、分ける意味があります。
課税区分の初期値は、勘定科目ごとに設定でき、確認しやすくなるからです。
(私もKindle出版が1冊あります:税理士試験「やる気ロス・忘れる」対策本 (タックスブックス)

海外の企業に対するサービス(翻訳など)も、分けたほうがいいでしょう。

複数の事業を行っており、原価がかかるもの(販売収入)/かからないもの(サービス収入)と分けてもいいでしょう。
売上原価の計算と関係するもの、しないもので分けるのは意味があります。

品目タグで分ける

freee会計の場合、部門タグと品目タグとがあります。

部門タグは、収益だけでなく、費用にも設定でき、その部門の損益が分かる効果があります。
多店舗展開をしている場合は、部門タグで分けるのが一般的です。

そうではなく、同じサービスで、仕事の受け方が違う、毎月売上が立つか単発かで違う、という場合は、品目タグを使います。

税理士(私)の場合は、税理士としての業務は、

  • 確定申告
  • 顧問料
  • 単発相談
  • 外注(業務委託の受任)

で分けています。

売上をさらに細分化するなら、紹介で獲得した売上か、自力営業で獲得した売上か、といったふうに、ルート別に分析することも可能です。
ただ、そこまで複雑化すると、会計ソフトの分析よりも、Excelを使うほうがおすすめです。

会計ソフトの品目別売上を、うまくExcelにするには

freeeの場合、損益計算書などをCSV・PDF形式でエクスポートできるのですが、なぜか、品目別の明細をつけた表を出力することができません。

勘定科目単位の出力となります。

となると、このままExcelで扱いやすくするには、あらかじめ勘定科目で分けておくのが手間削減の上ではベスト、となります。
(勘定科目の選択は、自動化するとして)

すでに品目タグで売上の分析を進めてしまったという場合、会計ソフトの機能で「分析・レポート」→「カスタムレポート」で、ピボットテーブル的に出力することも、できるにはできます。

ただ、クラウド会計ソフトはブラウザ上で動くため、単純に、選択したい範囲のテキスト末尾から、先頭行までマウスでドラッグすると、行が選択できます。

freee会計の売上

この選択範囲をコピーして、Excelに貼り付ける方法もあります。
ただなぜか、見出しと数字が1行ずつずれてしまい、空白行もできるので、ずれを直し、空白行をフィルターして一括削除する手間が生じます。

そこで、ブログをやっている方は、WordPressのブロックエディターに貼り付けてみましょう(Ctrl+V)。

すると、きれいなテーブルの形で貼り付けられるのです。
これをプレビューして表示されたHTMLテーブルを選択して、Excelに「Ctrl+Shift+V」で貼り付けると、整形された表が得られます。

確定申告999999999100.00
顧問料999999999100.00
外注999999999100.00
税務相談999999999100.00

単にCtrl+Vで貼り付けると、数字にリンクが残ってしまいますので、Shiftを押しましょう。

もしハイパーリンクが残っていても、

  • 任意のセルに-1を入力
  • -1をコピー
  • ハイパーリンクの入ったセルを範囲選択
  • 右クリック
  • 形式を選択して貼り付け
  • 乗算

とすると、リンクを一括除去できます(数値であっても、あらゆる書式が削除されます)。
ただ、数値はマイナスになってしまうので、もう一度同じ操作をすれば、正の値に戻ります。

このように得られたデータ(3期比較でも、月次推移でも)をExcelにすれば、自由に分析可能です。
参考にしていただければ。

グラフの作例

近況報告

午前は桜木町にある税理士会へ広報部の仕事で。
午後は大口へ移動して、セミナーを受講。大口商店街が長大で、ちょっと散歩してから行きました。
ここの自転車屋さんで、子ども用の中古自転車(整備済み)を買ったのを思い出しました。

1日1新:pan habit 桜バリバリ