名刺に QR コードを入れる場合の注意点

いろいろなところでお名刺を頂戴しますが、名刺に載っている情報は、 20 年前と変わりないものが多いですね。

とはいえ私みたいに、個人で仕事をされている方は、顔写真を載せる方が増えてきました。

あとは QR コード。私も両方載せています。お渡しすると、 QR コードにスマホを向けていただくことも多いです。

URL を印字している方も多いですが、私は名刺から手打ちしたことはありません。

URL の代わりに QR コードを載せる場合のコツや注意点について、お伝えします。

税理士木村の Lit.Link の QR コード

QR コードは、名刺の表に 1 つ、裏に 1 つにしよう

QR コードは便利なんですけど、中には、名刺に QR コードをたくさん載せている方もいらっしゃいます。

私の見た中だと、最大で 7 つというものも。

でもこれだと、実際にスマホのカメラを向けたときに、ちゃんと認識してくれないんですよね……。

片面に 2 つ以上あると、片方を他の名刺で隠したりしないと、URL 取得がうまくいきません。3 つ以上あると、どれも認識してくれないことも。

名刺の表面に 1 つ、裏面に 1 つが理想です。

でも載せたい URL がたくさんあるんだ! という方は、デジタル名刺(自分のリンク集) Lit.Link (木村の例)を使いましょう。

メインとなる、申し込みを受けられるホームぺージの URL と、 Lit.Link の URL 、この 2 つを、表面・裏面に印刷するのがおすすめです。

その際、その QR コードが何へのリンクなのか、簡単に書いておきましょう。
何も書いてない、 QR コード画像だけの名刺もよく見かけますが、じゃっかん心配になってしまいます。

QR コードは、Edge / Chrome の右クリックから作成しよう

QR コードはどう作るか? 

実は、 Edge や Chrome でかんたんに作れます。

URL を QR コードにしたいページを開いて、右クリック→「このページの UR コードを作成」→「ダウンロード」をするだけです。

この QR コード画像を、ラクスルの名刺編集画面に貼り付ければ OK です。

Chrome だと、イラストが入ってちょっとおしゃれ?になります。どちらも、よく見るタイプの QR コードとは見た目がちょっと違いますが、動作は問題ありません。

Lit.Link のページを作り、ブラウザを開いて、ページ上で右クリックして QR コードを作ってみてください。

いただいた名刺の QR コードは、パソコンでも読み取れる

QR コードを読み取るというと、スマホで、というのが思い浮かびますが、実は PC でも読み取れます。

Windows なら、「カメラ」アプリを開いて、右に並んだアイコンから、「バーコード」をクリックして、名刺を PC のカメラに近づければ OK です。

PC で読み取るときは、名刺に照明を当てて、 QR コードをくっきりさせると、うまく読ませられます。

スマホより PC で URL を開いたほうが能率が上がる方は、この方法を使いましょう。

URL は、名刺によって、

  • LINE
  • WhatsUp
  • Facebook
  • X
  • ホームページ

あたりが多いですが、先ほどお話ししたとおり、ホームページ+ Lit.Link がおすすめです。

Lit.Link に顔写真を載せておけば、名刺に顔写真はなくてもいいかも……。 Lit.Link なら、写真もまめに差し替えられますもんね。

名刺交換したときに、「 X ( Twitter ) を名前で検索していただければ」と一声かけてもいいです。

便利な名刺にしていきましょう。

で、すぐ改良したくなるでしょうから、一度に大量に印刷しないことをおすすめします。最低の 100 枚単位でよいのではないかと思います。

昨日の初めて

  • 横浜みなと異業種交流会
  • TINK ARCADE 横浜でテトリスグランドマスターと、パックランド