ゲームをやった日は調子がいい なぜか

ここ2週間は、1日平均30分くらいゲーム(餓狼伝説cotw)をしています。

できない日もありますし、ゲームのアップデートが入った日は長めにやったりするのですが、Steamの統計だと1日平均30分。
大人にはちょうどいいプレイ時間です。

DELLのゲーミングディスプレイのゲーム向上モード「タイマー」で30分セットしてやることが多いです。
ゲーミングPC(Steam Deck)の起動からシャットダウンまでを、この時間に収めるようにするのがコツです。

ゲームをやった日と、やっていない日とを比べると、前者の方が心身の調子がいいです。
なぜか考えてみました。

餓狼伝説cotwの全ての実績を解除

仕事では使わない脳の部位を使える

私は独立して税理士の仕事をしているので、ご想像のとおり、細かい仕事です。

すると、仕事以外では、脳の違う部分を使いたいと思うものです。

子どもと遊ぶ、DCPRGをかけて踊る、もいいですが、ゲームもそうです。
税理士業とは全く異なる頭の部位を使います。

「子どもの動きと同時に、音楽と同時に、映像と同時に自分が動く力」が必要とされます。
シンクロ率を高めるといいますか。

スポーツ的なものが、士業の趣味としていいと思います。
士業や作家でテニスとか、サーフィンとか、マラソンとかやる人、実際に多いみたいです。

シンクロ率、瞬発力、闘争心を培う趣味がゲームです。
「仕事にそういう要素がない」と感じておられる方に、ゲームをおすすめします。

反対に、仕事にアクション性が高い場合は、沈思黙考系の趣味やゲームがいいかもしれません。

仕事をしすぎずに済む

「〇時からオンライン対戦をしよう」とすると、それまでに仕事を終わらせる必要があります。

この締切り効果で集中することもできます。
Excel、マクロ、GAS、RPA、AI、仕事のやり方を見直す等、時間を作るための工夫もするようになります。

また、ゲームをしている間は、当然仕事はしていませんので、税理士用の脳を休める時間でもあるわけです。

休憩すれば、また頭が働くようになります。
勤務していた時は、労働が深夜になり、頭が働かない経験を何度かしましたから。

ただ経験上、仕事が終わっていないのにゲームをすると、仕事への復帰に時間がかかるので、原則やらないようにしています。

ゲームのアップデートが入ったときは、例外的に先にやることもありますが(餓狼伝説cotwにストリートファイターシリーズのケン参戦時など)。

瞬発力と、仕事をしすぎないことは、仕事にも必要

税理士は、事実を書類や現物で調べて、それに対応する調べものをして、判断し、お客様にお答えしたり、税務署に書類を出したりします。

時間のかかる仕事のようでもありますが、直感的に「そうはならないよな」とか「これでいいよな」とか、思う瞬間もあります。

テストを受けると、最初にマークした選択肢が正答だったのに、考えなおして、あとから別の選択肢を選びなおしてしまうこと、あったでしょう。

実際、最初の直感が当たることもあります。
「行けると思ったのに、確認してみたら、違った」ということもあるので、確認はしますが。

それでも合っていたときは、調べなければ分からないはずのことが分かった! と気持ちよいものです。
その爽快感を得るために、税理士業をやっています。

直感を働かせるためにも、疲労しきっていてはダメです。

まとめると、こんな感じでしょうか。

  • ゲームで普段使わない脳の部位を使ってリフレッシュする
  • ゲームの時間を作るために仕事時間を短縮する
  • これらの結果、瞬間的な判断力を維持・向上している

そうなると、ゲームをした日は調子がよいと感じられるようになり、その「よい感じ」を得るためにまたゲームをする……というとかっこつけすぎですが。

仕事脳の過労を防ぐため、頭の違う部分を動かすゲームをやってみませんか。

近況報告

月次チェックや記帳代行をする一日。

1日1新:専門書を速読する(1冊読了)