Dropboxの使いどころ、買い方、経理方法

オンラインストレージは、Dropboxを使っています。

お客様とのファイル共有がメインの使い方ですが、スマホ→ノートPCのデータ転送にも便利です。

私の高校時代からある、中庭の謎のオブジェ

Dropboxの優れているところ

利点があり、基本的には動作が安定しているところです。

特に、LINEで送られてきた合唱練習の音源を、ノートPCに転送したいという場合。

GoogleのQuick Shareでスマホに転送することもできるのですが、BluetoothをONにする必要があったり、ノートPC側の「クイック共有」を認識してくれないことが頻発したりと、不安定だったので、やめました。

いまは、LINEの共有→「他のアプリ」→Dropboxにアップロード で、PC側で受け取るようにしています。

まれに、LINE上で「他のアプリ」が起動しないことがあり、その場合は、LINEからスマホに直接ダウンロードし、そのファイルを開いてから共有→Dropboxにします。

たまに、ノートPCのエクスプローラ側で、アップされたファイルが表示されないことがありますが、ブラウザからDropboxのサイトにログインすれば、必ずあります。

お客様の経理資料もDropboxで共有いただくことが多いです。

ただ、お客様もDropboxのアカウントをお持ちのことが条件です。

その場合でも、クラウド会計ソフトをお使いなら、会計ソフトの側のファイルボックスにアップしていただきます。
会計ソフトを変更する可能性を考えたら、Dropbox保存のほうがいいのですが。

場合によっては、Dropboxアカウントを取っていただきます。
(なお、クラウド会計ソフトは、解約した後も料金引き落としがなくなるだけでアカウントは残るため、ファイルボックスにアップしたデータのダウンロードができます)

注意点としては、テザリングをしているときに動画ファイルなどを入れてしまうと、クラウドにアップロードしようとしてデータ使用量がかさんでしまうことでしょうか。

Dropbox Plusを購入する

Dropboxは無料でも使えますが、インストールできる端末が2つだけに制限されます。

通常は、ノートPCとスマホの2台にインストールすることになります。

この状態で、ブラウザからDropboxのWebサイトにログインすると、3台で使っているとみなされて、いろいろ面倒なことに……。

また、容量も2GBまでなので、すぐに足りなくなります。

そこで、Dropbox Plus 3年版のオンラインコード版を購入しています。

Amazonの経理とインボイス 本/Kindle本/3年ライセンス(オンラインコード) – 税理士 木村将秀のブログ

Amazonで買うと、不課税扱いになりインボイスは出ません。
この場合は、販売者のソースネクストの登録番号情報と合わせてインボイスにする、という方法を使います。
(一般課税の場合)

Dropbox Plusを買ったときの経理

3年間の利用料は税込38,819円で、1カ月あたり税込1,078円です。

これは、freee会計の前受/前払アプリでこの月割額を、毎月費用計上をしています。

freee会計 前受/前払アプリを使うコツ – 税理士 木村将秀のブログ

前受/前払アプリを使うと、なんと、3年後の事業年度の仕訳も先行して入ります。

違和感がありますが、freee会計上でも、未来の事業年度が選択できるようになり、そこにあらかじめ 支払手数料/前払費用 の仕訳が入っているのです。

ちなみに、このアプリを使うと、月割り時に生じた端数は、最終月に寄せられてしまいます。
処理は楽になるのですが、個人的に、端数は初月に寄せたい派です(期末の金額が、単価×月数で算出できるので)。
楽にはなりますが、良し悪しがあります。

Dropbox Plus自体は、年間1.2万円程度で、2TBのストレージが使えるので、よいかなと。

他のオンラインストレージであるOneDriveも、Microsoft 365加入で使えることは使えます。
が、OneDriveは、アップロード後のデータが、他の端末に反映されるのが遅いため、メインはDropboxを使っています。

急がないデータはOneDriveに入れることもあります。

近況報告

かながわ校歌祭の合唱練習に参加するため、母校に。
楽譜は眺めれば眺めるほど、新たな発見があります。まだまだソプラノにつられたりしているけれど。
尾形先生作曲の「赤い月のブルース」、ジャズっぽい、夜のリズムに乗れるようになってきました。
自分自身をパイプオルガンのパイプのようにして、音を響かせるのは楽しいです。

1日1新:ONE FOR ALL 横浜(戸塚)