確定申告の仕事をどのくらい、どのように受けるか

確定申告期、税理士業界残酷物語みたいな話を見聞きしていました。

昔を思い出してみると、私が勤めていたときは、ありがたいことに、そんなに件数が多くなかったのでした。
そういう方針のところでしたので。

しかし、気がつけば、もうその当時の件数と同じくらいになっています。
いまは、確定申告の仕事を積極的に取らないようにしている理由の一つでもあります。
ご自分で税務署なり、作成コーナーでできますよ、とアナウンスすることが多いです。

確定申告の仕事自体は好きですが、残酷物語は経験せずにいたいので。

2025年の確定申告期で見たポスター

勤務時代と変わったこと

勤務時代は、当然かもしれませんが、すべて、確定申告書の作成・提出の請負でした。
一部または全部の記帳代行を含んでもいました。

独立したいまは、必ずしも請負ということはありません。
相談だけということもあります。

特に、お客様ご自身の事務処理能力が高い場合、申告書の作成・提出自体は、確定申告書等作成コーナーや会計ソフトの機能で問題ない場合もあるからです。

ただ、私のほうでチェックさせていただいて、不備のありそうな点を指摘したり、疑問にお答えしたりして、ご自身で精度を高めて提出いただくことでも、十分貢献できているなと感じています。

あとは、ご予算の関係で相談だけになることもあります。

勤務時代と変わっていないこと

勤めていたときは、確定申告シーズンの開始日(2月16日)に1件必ず送信するというルールがありました。

どういう理由でそういう決まりだったのかは忘れましたが、じつは、独立したいまもこれをやっています。

お客様に控えをお渡しするとき、「初日に出してくれたんだ!」と喜ばれたことがあったからです。
実際は、もっと早く出してもいいのですが、一般的には知られていませんので。

また、初日に出そうとすれば、準備はもっと前から進めていなければなりませんので、勤務先は、その意味合いで行っていたのかもしれません。

勤務時代から、自分の確定申告は確定申告書等作成コーナーの稼働初日(1月5日頃)に出すようにしています。

確定申告の仕事の難しいところ

仕事を受けるところが一番難しいと感じています。

まず、お客様がどこまでできるのかの判断が難しいです。
最初の分担を決めるところで、誤りがないようにしたいです。

本当にお客様側で経理が可能なのか?
これは、前回の確定申告書・青色申告決算書を見せていただければ、判断できます。

過去の書類を拝見した結果、お客様で日々の経理が難しいと判断した場合、記帳代行になるが、資料は定期的に送っていただけるのか?

そういう意味では、いきなり受けるのではなく、まず単発相談を有料でしっかりやってから、その後の方針を定めるほうがいいように感じています。

実際に、3.3万円で年内にじっくり単発相談を行ってから、翌年の確定申告で残金をいただくようにしたときは、うまくいきました。
2026年分(2027年3月申告分)からは、そのようにします。

これは、確定申告に限らず、顧問でも同様と考えています。
場合によっては、有料の単発相談で問題が解決し、税理士に作成・提出を依頼しなくていいや、となるかもしれませんし、それならそれで、お互いにとってよいからです。

近況報告

確定申告書の第1弾を送信したので、ちょっとゲーム(餓狼伝説cotw)をやりました。
第2弾もほぼ完成したので、お客様への連絡の準備を。
最近は、スーパーのチラシにも「確定申告はe-Taxで」の広告が載っています。なんか不思議ですが、小売業には国税庁からチラシ掲載の依頼があるそうです。有料なのかどうか気になります。

1日1新:延納の届出