映画をたまに見ています。
学生時代のときほどではありませんが。
映画の評価は、人によってさまざまで、自分は面白い/つまらないと思ったけど……と他人の感想が気になって読んでしまうことはありませんか(私はあります)。
しかし、よく考えてみれば、他人の評価を気にする必要はないのです。
自分の判断基準を持っておきましょう。

私の映画の判断基準は
私にとって、その映画がよかったか、悪かったかの基準は、わりに明確です。
- 何度見ても泣ける映画…傑作
- 初回は泣ける映画…佳作
- 1回も泣けない映画…凡作
そんな基準でいいのかと言われそうですが、私がお金を払って、私が楽しむのだから、それでいいのです。
「泣ける」のポイントを、次に置き換えてもいいのです。
- 笑える/悲しめる など、感情が動く
- 登場人物の言動を真似したくなる
- 元気が出る
私は主にこの4つのポイントで、面白かったか、そうでなかったかを判断します。
他の人は、判断のポイントが私と違う可能性が高いです。
他人の面白い/面白くないの意見は、判断基準が自分と同じなら参考になりますが、そうでないなら、意味がありません。
信頼するレビュアーとして、自分と近い感想、自分と判断基準が似た人を見つけてフォローしておくのはおすすめです。
1回泣けた映画はもう1回見る
さきほどの判断基準だと、傑作に該当するか判断するには、2回見る必要があるのではないか?
そのとおりです。よかったものは、2回、3回と見ます。
1回目、大泣きしても、2回目はそれほど……というケースもあります。
とくに、事実をフィクション化した映画作品の場合、フィクション化の度合いが大きければ大きいほど、後に続く効用が大きくなるような気がします。
リアルをちょっと改変しただけの作品は、初回は泣けても、2回目は泣けないケースがあります。
2回目は、ネットフリックスかBlu-rayで見るのですが。
もちろん、1回目で泣けなかった映画について、二度目はありません。
他の映画を見に行きます。時間がもったいないですし。
それで、凡作に出会っても、決して無駄にはなりません。
自分の判断基準が磨かれる、ということがあります。
何が(自分にとっての)傑作、佳作、凡作なのか
他人が自分の気に入った作品をレビュー(とくに批判的に)しているのを見ると、「これが面白くないというなら、あなたが面白いと思う映画は何?」と言いたくなるかもしれません。
しかし、それを言ってもせんないことです。判断基準が違うので。
他人のおすすめする作品が、自分に合うことが少ないのは、判断基準が違うからです。
だから、私も、他の人には、あまり映画をおすすめしませんし、求められなければ感想を言うこともありません。
とはいえ、参考までに言うと、次のとおりです。
- 傑作(何度見ても自分の判断ポイントをクリアする)
- 時をかける少女
- サマーウォーズ
- おおかみこどもの雨と雪
- 君の名は。
- プラダを着た悪魔
- 佳作(複数回見たが、感動したのは最初だけ)
- 天気の子
- すずめの戸締まり
- 息子の部屋
「マルサの女」も好きですが、自分の仕事に関する映画として、一種の教材のような扱いです。
私を含め、他人の好みに左右されず、自分の判断基準を知って、育てていきましょう。
これは、趣味の話ですが、仕事においても同じです。
自分と判断基準が同じ人の意見を聞く価値はありますが、そうでなければ、気にしなくていいのです。
近況報告
紹介案件のNPO法人様と初回面談、明日の交流会申し込み、来週19日の確定申告講座・相談会(benten103、井戸端デザイン室)などのメール、相続税の研修、TINK ARCADE横浜でアート・オブ・ファイティング龍虎の拳外伝を。
1日1新:Zoom AI ミーティングアセット作成、DocuWorks Viewer Light
1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細