わかったら卒業でもいい

今日は、子どもの卒業式でした。

サプライズの多い、いい卒業式でした。
特に、式次第に、卒業生が合唱する歌の歌詞を全部書かないでおく、というのがよかったです。

学校にいる間は、次の行先が決まって、卒業式の日が来たら卒業ですが、学校を出たら自動的に卒業はありません。
でも、つどつど卒業のタイミングがあるものです。
それについて考えてみました。

寒い日に、春らしい景色

わかったら卒業

昔の職場(税理士業以外)で、さまざまな会社の棚卸資産の帳簿をチェックする仕事をしていました。

その帳簿は、会社ごとに様々であり、その数値の流れについて、一定のルールがあるのかないのか、分からない状態が続きました。
会社の先輩にも個別に教わったり、Excelを用いたりしていたのですが。

その帳簿が何をしているかが分かったのは、税理士試験で簿記論「棚卸資産会計」を勉強してからでした。

実務による勉強だけでは、限界があることを知った体験でした。

わかってからは、会社ごとに計算が異なる理由も、その計算結果になる理由も推定でき、帳簿をExcelに再現できるようになりました。

長年、わからなかったことがわかったことが、その職場を卒業する一つの理由にもなったのです。

何をもって、わかったといえるのか

仕事をするうえで「わかる」とは何か。
プロが作成したものを、自分で読み取り、そのプロの思考をたどって、同じ結論にたどり着けることであろう、と今は考えています。

税理士という職業柄、他の税理士の方が作成した資料を引き継ぐことが、たびたびあります。
その際に、前の税理士の方がどのような処理をしているのか、分析して、その理由を把握することができます。

もちろん、私が引き継いだ場合は、私が責任を取れる範囲に収まるよう、確認・集計しなおすのですが、同じ専門家がどのように処理をしていたのかを把握することは重要です。

「これ、やっているかな? やっぱりやっていた! なるほどこういう理屈だな」と思いながら税務・会計の処理をしていくのは楽しいです。

わかる喜びを味わうために、卒業→入学を繰り返そう

税理士試験などは、まさに、わかったら卒業できるものです。
どっぷりつかっているときは、それはそれで楽しかったのですが、合格したあとは、あっというまに興味を失っていきました。

ほかには、電卓も卒業しました。
受験生時代に、M+、M-、MR(メモリーリコール)、GTキーをふんだんに使いこなす計算をしていましたが、そのノウハウも、もう使っていません。
Excelに移行しています。

Windowsも相当わかったので、一部卒業してMacに入学しようとしていますが、難所が多く……。noteで1年生の体験を記録しています。
(Windowsは並行して利用しています。VAIOが好きなので)

税理士事務所(税理士法人)勤務も、1社だけですが、ひととおり体験したので卒業し、現在独立して仕事をしています。

わかる、という経験は、喜びにあふれるというか、脳内にいい気分になる物質が出たような体験をもたらしてくれます。
私は、そういう体験を、何度もしたいです。
(最初は、Excelの関数の意味がわかったときに、そういう喜びを味わいました)

とくに、フリーランスの個人や法人の方、不動産賃貸業の方などは、ご自分で本来確定申告ができるもの。
私以外の方にも、会計ソフトや申告の意味がわかった! という体験をしていただきたいです。

わかる体験のサポート、単発相談・税務顧問で提供していますし、このブログやYouTubeでそんな気持ちを味わってもらえたらいいなと考えています。

近況報告

税理士会の記念品でもらった10000mAhのモバイルバッテリー、ひさびさに発掘したら膨張していたのですが。
1回も使用していないのに。
膨張したリチウムイオン充電池は、横浜市の場合、資源局の事務所に行って廃棄する必要があるそうです。

確定申告業務は終盤に。電子申告・ダイレクト納付指示・Zoom打合せ設定など。

1日1新:MacBook Air (M5) スカイブルー、noteでの記事公開