何を見て自信を取り戻すか

税理士試験の受験生時代の6年間で、科目合格以後にやっていた習慣を思い出しました。

一部科目合格通知を眺める、という習慣です。

勉強は大変だけど、過去に1回は合格したことがある、ということを書面で確認することで、自信を取り戻していたのでした。
いまもそのような、眺めるものがあるか、考えてみました。

疲れたときに眺めたいもの

独立しているなら、売上・利益を見る

経理は日々行うことをおすすめしています。

なぜか。
いま現在の、売上・利益が分かるからです。

freee会計には、3期比較機能があります。
メニューの会計帳簿→損益計算書と進み、検索条件にある「3期間比較」のボタンをクリックしてみてください。

いまは、3月ですので、表示期間を1~3月に設定し、「絞り込む」。
そうすると、前年同期比・前々年同期比が一覧できます。

お使いの会計ソフトがfreeeでなくても、同様の機能があるかもしれません。
探してみましょう。

3期比較で伸びを見る

売上が増えていれば、単純に気持ちがいいものです。

ほんとうは、その下にある利益(損益)のほうが重要です。
売上以上に利益が増えていれば(前年比の比率を売上と利益とで比べてみましょう)、さらに喜ばしいことです。

3年間ずっと利益を伸ばすことができたら、そこは、ご自分で自信を持っていいのではないでしょうか。
それをやれるだけの力があったのだと。
学生時代の成績表やテストの点の伸びが励みになったのと同様です。

目の前の仕事が大変でも、その自信を元に、進めていっていただきたいです。

じつは、独立して3年くらいのときが、この伸びを一番体感しやすいときです。
独立したばかりで不安がつのっている、自信を失いかけているときに、でも売上・利益が伸びていることを確認すれば、前を向けるかもしれません。

売上が下がっている場合

反対に、3期比較をすると売上が下がっている、利益が減っているということもあるでしょう。
減っていても、それはそれで、何とかしなければ、という気持ちがわいてくるものです。

また、売上高を品目別や取引先別に分析してみれば、部分的には増えているところが見つかるかもしれません。
そこに、今後やるべき仕事のヒントがあるかもしれません。

あとは、取引先別に分析したあと、売上高を顧客数で割って単価を出してみてはどうでしょうか。
全体が下がっていても、単価が上がっていれば、自信を持っていいポイントです。

顧客の数が減っていたとしても、減っているのが採算の合わないところだったのであれば、それは成功と言えるでしょう。

いろいろ見ても、やはり売上が下がっているということを確認したら、経費も見てみましょう。
日々経理をして、売上減少を見えるようにしていれば、経費も減らそうとしていた形跡が、3期比較から見えないでしょうか。

使っていないサブスクを解約するなどして、下がっている経費があれば、それも一つの成功です。

このように日々チェックしていないと、売上が下がっているのに従来どおりの経費をかけていて、思った以上に利益が減っていることに気づかないかもしれません。ピンチに気づくことも大事です。

目の前の仕事から手を放して、ついSNSなどを見たくなってしまったときは、SNSではなく、3期比較を眺めてみましょう。
利益の増減で癒しや危機感を受け取る。
眺め、考える時間も、一種の休憩になります。集中力を回復して、次に行きましょう。

近況報告

ほかに眺めているものといえば、二人の子どもの1~2歳ころの写真です。
これは、癒し効果がすごいです。寝る前によいです。

税理士業は、数日おきにお客様への2期比較の数字のご報告と内容のご説明をしたのちの電子申告、を繰り返しています。

Excelの請求書や売上データをマクロで集計して一気に作成しています。
ChatGPTやGeminiに書いてもらいます。無料だと、回数制限にひっかかるので、AIを切り替えつつ。
それぞれが作ったパーツを組み合わせて、マクロを改良しています。全体的にGeminiのほうがいいコードを書くような。

1日1新:Mac版Excel、Dropboxのインストール