菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール「天使乃恥部」が、本日2024年9月21日に配信リリースされました。
moraでダウンロード購入。なぜか名義が、「菊地成孔 & ペペ・トルメント・アスカラール」と「アンド」になっていますが……。
私の菊地成孔ファン歴
私は、2010年4月のNHK-FMで菊地さんを知り、(当時、故中山康樹『マイルスを聴け!2001』や『超ジャズ入門』の影響でマイルスファンだったので、オンエアされた Rated X に反応した)
菊地成孔がNHK「サウンドクリエイターズファイル」5月のDJ – 音楽ナタリー (natalie.mu)
2011年4月放送開始の「菊地成孔の粋な夜電波」で深くハマり、(放送終了間近でメールが読まれて、ステッカーを持っている)
その後、2014年ものんくる名義の「FLOWER」の間奏ソプラノサックスソロに心を奪われた、いちファンです。
ライブは以下のものに参加。
- ダブセプテット(モーションブルー横浜)
- dCprG(川崎・クラブチッタ)
- 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール(ブルーノート東京)
- 花と水(モーションブルー横浜)
CDもわりに買っていますが、2021年8月10日リリースの次の7枚組CDボックスから、しばらく買っていませんでした。
新作「天使乃恥部」の聴きどころ
新作音源としては3年ぶりの購入(SPANK HAPPYの旧作・発掘作は買ってます)、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールものとしては2014年の「戦前と戦後」と「夜の歴史」以来10年ぶりの購入となります。
ダブセプテット以来、バンドによってはCDなりダウンロードなりの形でリリースされないことある中、ちゃんと腰を据えて聴けるのはいいですね。
- 「京マチ子の夜」と「ルペ・ベレスの葬儀」の再録
- 花と水でライブ演奏した「小鳥たちのために」シリーズ
- 機動戦士ガンダムサンダーボルトのサントラ2作目からの「色悪」
という馴染みのある曲は悪かろうはずもなく。特に「ルぺ・ベレスの葬儀」の2~3分頃のベースソロとその伴奏が、静けさがあってお気に入りです。7分前後のソロの合間の伴奏も好きです。
新曲では、「アンリ・ルフェーブル」が聴きやすくおすすめです。表題曲「天使乃恥部」では、ちょっとだけ語りも入っています。
そういえば、10年前にはあったラップ要素はなくなっていますね。またボーカル曲も減少しています。
とはいえ、菊地さんの声は心地よく、ライブで聴くと聞きほれるサウンドなので、もうちょい聴きたくもあります。
ベストはやはり「色悪」でしょうか。
聴き方としては、やはりスピーカーで部屋に音を満たして
今日は簡易に VAIO から Bluetoothスピーカー SONY SRS-XB12 (2019) 、インナーイヤーヘッドホン SONY XBA-2SL (2011) で1回ずつ聴きました。
でも、スピーカーから聴いたほうが、楽しいです。
ジャズ系のアルバムは、だいたいそうですけどね。
9曲、66分。
今日の柏陽祭
文芸部、デザインワーク部、山岳部、美術部、書道科、クイズ研究同好会(早押しクイズは2日目だけでやっておらず)、PTA、柏樹会、図書委員会、競技かるた部、軽音楽部。けっこう堪能しました。
軽音部のライブって、なんでだいたいボーカルが埋没して聴きづらいのだろうか……。マンガ『ふつうの軽音部』と一緒で、1~2曲しかやりません。マンガ同様、部員が89人もいる大所帯らしいので。(人気No.1部活だそうです)