できるけどやらない理由

フリーランスの方のブログやnoteを拝見していると、「できるけど、やらない」というキーワードが出てきます。

「できるけど、やらない」という選択肢を持つ勇気。|みきてぃ(福島未貴)¦ライター・カメラマン・作家
できることも「やらない」勇気を! | 良い コトノハ じまりになりますように♪ midori,a~秋田緑~

私もフリーランスでやっている税理士として、このことは大事だなと考えています。

壁で守りたいもの(小田原城)

ゲームで例えると

フリーランスとして、最初はできることを増やして強くなるけれど、その後は、できることをやらないようにしていきます。

私の趣味の対戦型格闘ゲーム(餓狼伝説cotw)でも同じです。

  • 起き攻めができるからする→リバーサル超必殺技でKOされる。
  • REVブロウを出せるから出す→REVブロウ返しされる。

前の記事 しないことリストが難しいのは、したいことだから に通じますが、できることは、したくなってしまうのです。

が、やらないほうが、より強いのです。
できるが、やると不利になること、やらないほうが有利なことは、やらない。

これは、仕事にも生かせる考え方です。
では、やらない判断をどこですればいいでしょうか?

やると時間を大量に消費するもの

できるけど、それを仕事として受けると時間を大量に消費するものは、慎重になったほうがよいです。

税理士業でいうと、レシートからの仕訳の入力でしょうか。
1時間あたりで入力できるのは、せいぜい120仕訳くらいのものです(前工程、後工程含め)。

月100仕訳で、12カ月分あると、10時間かかるということです。
時間単価22,000円としたら、220,000円となり、別途税務申告があると、+110,000円で330,000円という値付けが必要になります。

売上にはなりますが、10時間の仕事は、どうやっても1日では終わりません。
他にやることもあるからです。

ほかのことができなくなってしまう、という不利フレームがあるものは、できてもやらない判断をするところです。
(1フレームは、60分の1秒)
所要時間が適正に見積もれない場合も、注意です。
お金+時間を合わせて考えてみましょう。

過去にやって、嫌な気持ちになったもの

高校時代、ものすごく絵がうまい人、ピアノがうまい人がいましたが、プロにはなりたくないと言っていました。

自分のために趣味でやるならいいが、仕事にしたらつらくなる、ということを予感していたのかもしれません。
これも、できるけど、やらないの例です。

とはいえ、自分の能力としてできるのであれば、一度受けてみてもいいでしょう。

それで、自分のスキルも高まり、お客様に感謝され、その後の関係がうまく続いた経験があるのであれば、その後も受注するようにしてみてはどうでしょうか。

反対に、確かにできるけど、仕事として受けると嫌な気持ちになったものは、受け方を検討する必要があります。

私は、単発相談と顧問のメニューがありますが、顧問ならOK、単発ならOK、というふうに分けています。
また、本当にちょっと自分がつらいな、と思ったことは、メニューの事例に出さないようにしているか、やらない、と明示するようにしました。

フリーランスは、仕事をする人が自分しかいないのですから、自分が嫌か、嫌じゃないかが最も重要です。
もちろんお金のことはあり、多少嫌でもやる時期もあるでしょう。
そこは、経理を徐々にうまくなるのと同じで、少しずつその時期を脱していきましょう。

近況報告

NHK第一放送「マイあさ!」の交通情報のBGMが、我々の好きなbohemianvoodooだったのですが、聞き逃し配信では交通情報は全カットなのでした。残念。
確定申告の業務を進めました。不動産の売却関係で、私の好きな仕事です。

1日1新:Androidアプリ NHKラジオ らじるらじる