若いころはずっと都内に通勤していたのですが、あるとき、横浜で仕事があり、歩きなれた横浜市内を移動しているとき、無性に楽しかったことをよく憶えています。
遊ぶはずの場所で、仕事をしているという感覚がよかったのだと思います。
街ではたらくなら、街を歩いてインプットをふやそう
独立してからは、ほぼ横浜周辺で過ごしており、その楽しい感覚のまま仕事をしています。
仕事をしたいエリアをうろうろしたり、そこで働いている人とお話しするようにしています。
写真を取りながら歩いたり、新しいお店や施設を見つけたら入ってみたり。
そんな、街のインプットを繰り返すと、ある日突然、自分はここでこんな風に仕事ができるかも! とアイデアがわいてきます。
寝る前とかに出がちなので、メモする場合は、あとで読めなくならないようにスマホにメモします。
横浜市民どうしで仕事の話をするとき、なんとなく通じやすい感じがあって好きです。
多くの人が、同じ球団を応援しているというのもあるかもしれません。
横浜の人は地元好きの方も多く、横浜から出たことのない方もいらっしゃいます。
そんな地元の方向けに仕事をする機会が多くなっています。
仕事をしたい街を、自分の活躍できるスペースを探して、たくさん歩いてみましょう。
横浜のおすすめジャズスポット
私はそんな横浜好き、かつ、ジャズファンとして、横浜のジャズスポットには個人的に、かつ積極的に足を運んでいます。
横浜市民の方は、なんとなくジャズ好きが多いような気も……。
「あなたを税理士として依頼して、何が特別なのか?」と聞かれたら、「ジャズの話ができます!」と答えるというのは、半分冗談ではあります。
ほかにもいろいろおすすめを知っていますので、気軽に聞いてみていただけるとうれしいです。
ジャズ喫茶ちぐさ(休業中)
野毛にある、現存する日本最古クラスのジャズ喫茶で、創業者が亡くなられてからいったん休業して、その後復活して、また休業して、みなとみらいに無料ジャズ喫茶風スペースを開設したりしており、ときどきおじゃましています。
営業中は、必ずリクエストができたので、重宝していたのですが、本格再開がまだで、心配されます。
LISTEN
2023年オープンのあたらしいリスニングバー。ジャズに限らず、ジャズの影響のある音楽を幅広く聞けます。
音量は大きくてジャズ喫茶風ですが、コーヒーもおいしく、また開店時間も早め(17時~)なのが利用しやすいです。
Bar Antibody
2024年オープンのあたらしいリスニングバー。ジャズファン、オーディオファン歓迎という感じです。
とはいえ、外国人観光客も立ち寄ったりして、マスターが英語で応対されています。
自作スピーカーでかかる幅広い年代のジャズレコードを中心に、のんびり音楽が聴けます。
こだわりのジャズ喫茶 マシュマロ
これは中華街にある昔ながらのジャズ喫茶です。でもオープンはわりと新しい。
私は雑誌『b*p』(小学館)で知ったかな。リクエストもできます。
いずれのお店も、一人でやっておられます。ひとり税理士として、ひとりビジネスの方を応援しています。
編集後記
昨日のはじめて 鎌倉御成通り商店街。鎌倉は年に10回くらい行っているのに、かんぜんに見逃していた、駅近くの観光客向けエリア。でも楽しい雰囲気です。路地の奥のパン屋とか、入口の八百屋とか……。
路地が好きなんです。