濃醇辛口派におすすめの「貴 濃醇辛口純米80」(山口)

日本酒をどこで買うか? 意外におすすめなのが、百貨店です。地元のお酒から全国のお酒まで取り揃えています。

今回は、三越伊勢丹系の食品売り場で売られている「貴 濃醇辛口純米80」を試してみました。お値段は四号瓶1,300円未満で、私の予算にジャストフィットです。

で、つねづね、パッケージに味を表示しろと主張している当ブログに対応して、なんと商品名に「濃醇辛口」を冠しています。すごく似たパッケージで、青色の「貴 特別純米酒」があるので、間違えないようにしてください。こっちは緑色です。

「真澄 奥伝寒造り 純米酒」と比較すると、もうちょっと現代的な味と色です。甘い味がします。蜜をなめているよう。「うまい酒は甘い」というのが、『デジモノステーション』のニコ・ニコルソンの日本酒漫画で私が学んだことですが、まさにこれ。「日本酒が苦手」という人のイメージする日本酒の味の対極にあるのが、 濃醇辛口だと思います。