音楽をもう一度聴き始める

中高生時代に音楽を聴いていたという方、いまも聞いていますか?
早い人は小学生からけっこう聴いていたと思いますが。

でもいまは、聴いていないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、音楽を集中して聴くという行為、何歳になっても、いいものです。

ふつうのことを書きますが、好きな音楽を聴くと、テンションが上がります。
音楽の趣味の再開のしかたを書いてみます。

3日前にSpotifyで公開された「ふつうの軽音部」プレイリスト Girl Meets Rock!

CDを買うことは基本ない

当時はシングルCDを買ったり、TSUTAYAでレンタルしたり、兄弟姉妹や友達と貸し借りしていたものですが。

いまや、新曲、シングル曲はCDでは発売されません。

音楽配信でしょ? と思われるかもしれませんが、配信すらされません。

昔ながらにFMで初オンエア後は、YouTube、Spotifyなどの配信サービスで聴くことになります。

新しい音楽を発見したいときは、NHKラジオ(AM)の8時台前半にかかる曲をチェックしておきましょう。
けっこう選曲がガチなので。選曲者のおすすめ度の強さが伝わってきます。

『ふつうの軽音部』などの音楽マンガを読んでみるのもおすすめです。

最新情報は、アーティストのInstagram(インスタライブ)などで得ることが多いです。
気になるアーティストがいたらフォローしておきましょう。

映画を見に行き、その主題歌から音楽趣味を再開するというのも手です。

あえてCDで聴くのもあり

アルバムであればCDリリースもありますが、昔の感覚よりも値上がりしているので、一応ご注意を。

しかし、これだけ無料で音楽が聴ける時代に、CDを買うという行為の意味を考えてしまいます。
なんか、記念切手や記念硬貨のコレクションに近づいているのかも……。

しかし、すでにお持ちのCDコレクションを聞き返してみるのもいいものです。
時間が経ってから聴くと、また違った聞こえ方をしますし、いまの曲と違ってゆっくりだな!と思うことでしょう(昔、自分の親が思っていたみたいに)。

CDプレーヤーを手放してしまい、PCにもCDドライブがなく、CDを聴く環境がないという場合。

CDラジオも電気屋に行けば売っています。
が、音質にこだわりがない方でも、一番安いCDラジオはおすすめしません。メーカー問わず、音が悪いので。

最低でも、同一メーカーのラインナップで下から2番目の価格のものを買いましょう。
そこそこ聞ける音になります。
CDラジオでも、店頭で試聴させてもらうことをおすすめします。できれば聴きなれたCDを持っていって。

そんな安物じゃ聴きたくないという方。いまは、ミニコンポのラインナップが激減していますが、7万円前後のセット(一体型を含む)を買えば、音質は満足できるでしょう。

古い音楽を発掘するならYouTube

クラシックファン、ジャズファン、ゲームミュージックファンだったという方の場合、頼りになるのはYouTubeです。

昔の音源で、好きな音楽、気になる音楽があったんだけれど、入手困難で手に入らなかった……という曲、ありませんでしたか?
思い出してみましょう。

そういう曲は、YouTubeを検索してみると、見つかることが多いです。

一度見つからなくても、年が明けたらもう一度検索してみると、知らない方が新たにアップしてくれていることがあります。

テレビの録画映像とかだと、気がついたら反対に削除されていたということもしばしばですが。

私は最近、マイルス・デイビスのマイフェイバリットである Mr. Foster (Minnie)の、アル・フォスターのオリジナルバージョンがYouTubeにアップされてるのを知って、かなり集中して聴いてしまいました。

ボックスセットに入っていない、ブートレグ版のマイルスのセルフカバー4バージョンやライブバージョンも。

なんかモヤモヤする……モチベーションが上がらない……というときに、好きな音楽を聴くのは効果があります。
軽い仕事をしながら聞き流す、休憩時間に集中して聴く、というのをやってみましょう。

編集後記

日曜日なので、読書、YouTube収録、ブログを書くというルーティンのみで過ごす。

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