夏と言えば、映画。
もう20年近く前の映画ですが、いまだにテレビで放映されることもある細田守監督作品「時をかける少女(2006)」。
私は大好きな作品です。
「細田守作品は、やはり初期3作に限る」と、よくある村上春樹ファンみたいなことを言っておきます。
作品の受賞数は初期3作のほうが多く、定評もあるので、おすすめです。
そのラストシーンは、涙を禁じ得ないです。
何で、あのシーンで泣く人が多いのでしょうか。
ネタバレ(20年前の作品で気にするかどうか)になるので、一応最後に書きます。

その仕事に、走っていきたいか
楽しみなことがあると、走っていきたくなるものです。
時をかけるように。
走ることはそれ自体、タイムマシンと言われます。
一度お会いしたかった方に会いに行くとき。
2020年代にも営業していることが奇跡のようなゲームセンターに行くとき。
お客様のところに行くときも、気持ちの上では走っています。
じっさいに走るのは、この暑さでは汗をかきすぎるので、避けていますが(さらさらパウダーシート・デオドラントを愛用しています)。
新しい仕事を家でしているときも、走りぎみです。
やりすぎないように、時間で止めるようにはしています(他のことに支障が出ないよう)。
独立・開業したのですから、上から言われた仕事、気乗りしない仕事ではなく、走っていきたい仕事をしてきませんか。
走っていきたい仕事を探す
私の「走っていきたい仕事」は、次のようなものです。
- ご質問に回答する仕事
- 初めての仕事
- 学ぶことがある仕事
どれも同じ、かもしれません。
税理士の仕事に、走っていきたい仕事が多いのは、ありがたいことです。
ご自分の仕事の中で、どれが走っていきたい仕事か、見直してみましょう。
その仕事を増やせるように、営業を工夫していきたいところです。
ホームページの見せ方やコンテンツ、色々変えられるところがあるはずです。
多くの税理士は、顧問契約を増やそうとするでしょうが、私は単発相談の仕事も好きなので、特に個人の方には、こちらをご案内することが多いです。
歩いていきたい仕事は目立たせず
もちろん、現実には色々な仕事をして生きていく必要があります。
全部が走っていきたい仕事ではないのも、最初のうちはふつうのことです。
歩いていきたい仕事とでも言いますか。
それでも、走っていきたい仕事の入口を目立たせて、歩いていきたい仕事はちょっと下げるとか、料金を高くするというのもありでしょう。
最初は、メニューを総花的に広げてしまうかもしれません。
でもしばらくして、その中から、「走っていきたい仕事」が見つかれば、そのタイミングで、メニューの見せ方を変えていければいいと考えています。
さて、映画「時をかける少女(2006)」のラストシーンがなぜ泣けるかという話。
あれは、「バッドエンド」だからです。
青春のキラキラで、いい感じに終わっているので、気づきにくいのですが。
ハッピーエンドじゃないから、真琴も泣くし、そこに感情移入した視聴者も泣いてしまう。
映画やマンガ( 『ふつうの軽音部』をずっと薦めています)で青春のエネルギーを得て、夏も営業を進めていきましょう。
近況報告
今日はひたすらホームページを改修。午後は図書館へ。
Gmailで受信している、ログイン用のGmail以外のメールアドレス。
よく、ログイン時に確認用のメールが来て、10分以内にメール記載の番号を打ち込む必要があるという場合、Gmail以外のアドレスの受信が数十分後になって、間に合わないことがあり、困っていました。
しかし、「設定→すべての設定を表示→アカウントとインポート」にある、「メールを今すぐ確認する」を使えば、大丈夫ということがわかりました。

1日1新:ホームページの改修

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細