EVO Japan 2023 でアンディ、ジョー東の参戦決定 餓狼MOW2 (仮)

餓狼MOW 公式大会の感想

いやー、すごい決勝戦でしたね。特に後キャン

グラント選手が後キャンを決めてこのラウンドを取るシーン

Steam で餓狼MOWをオンラインプレイすると、このグラント選手のプレイヤーにもれなく遭遇するので、つらいですが(あと、触ることもできないB.ジェニーとか)。

ハイスコアガールDASHでいう「速すぎて 展開が分からない」という上位ランクの試合は、私みたいな中級者は、ただただ圧倒されるばかりです。コメント欄が黙ってしまうところも、会場の歓声も、本物でしたね。

これにわくわくした方は、優勝したのもパッド勢+同時押しボタンありでしたし、オンラインにもゆるゆると参加していただけるといいなあーと思います。

新情報は、オールドファンが喜ぶ復活キャラ2名のみ

予想どおり餓狼MOW2の続報がありましたが、第1弾の「ギースタワーチーム(ロック、カイン、ビリー)」の続きで、「初代餓狼主人公チーム(テリー、アンディ、ジョー東)」のイラストの上に「鋭意開発中」(英文タイトル Fatal Fury のもじりで、FURIUOSLY IN DEVELOPMENT になっていましたが)が出ただけでした。

ビリー・カーンといい、旧来の餓狼伝説シリーズファンを掘り起こそうという意図があってのキャラ選だと思います。

「しっかりした形ができた状態で発表したい」という開発側の意向があるにせよ、せっかくのこのMOW1公式大会で注目が集まるタイミングで、もう一歩欲しかったところです。(この動画冒頭のKOF15キム・カッファンに、武力ONEデジャヴを感じる)

広がる期待

ここから下は完全に想像ですが、この後、「2代目チーム(ジェイフン、ドンファン、北斗丸)」「牙刀家チーム(牙刀、ほたる、牙刀の親父)」、「警察官と追われる犯罪者チーム(ケビン、フリーマン、ジェニー)」等々、順々にキャラクターが発表されていくのではないかと思っています。

EVO Japanの大会では、マルコの魅せるプレイが好きでした。餓狼MOW(1999)で、極限流のマルコ・ロドリゲスが出たことにより、餓狼シリーズと龍虎シリーズは統合され、龍虎の続編の可能性が消滅したような印象を受けていました。

MOWと同様に続編を匂わせているのに出ていない「龍虎の拳外伝(AOF3)」(ハイスコアガールDASH(4)にも1コマだけ出演)の続きも、期待したいところです。ええ、無理なのはわかっていますが。