人生、楽しいことばかりではなかったでしょう。
トラウマ的体験を引きずることもあります。
(トラウマは、言葉にできない体験なので、「私のトラウマは~」という用法は誤りなのだそうです。菊地成孔さんが述べていたかと)
しかし、それを引きずっていては道が開けない、と思ったら、行動を変えてみる必要があります。
私が、過去、行動を大きく変えたできごとを思い出してみました。

苦手な世界に飛び込む
私は、男子中学生あるあるですが、中学生になってから、女子が苦手になってしまいました。
あまり会話ができず、思い出したくないことばかりの中学生活3年間を過ごしました。
女子が苦手だから、会話の量が減り、量が減るから、ますます苦手になっていったのです。
年齢的に誰でもしかたがないことですが、自意識過剰だったり、他人のことを考える余裕がなかったりしましたので。
さすがにこのままではまずいと思い、高校生になったとき、行動を変えました。
女子との会話の量を、強制的に増やすようにしたのです。
その方法とは、自分以外ほとんど女子部員しかいない部活に入ることでした。
視聴覚委員会放送班、文芸部、合唱部※助っ人……。3つやっていました。
もちろん、その部活の内容自体、本当にやりたいことではあったのですが。
これを3年間続けることで、苦手意識はなくなり、少なくともふつうに話せるようになったのです。
外国語会話と同じで、結局は場数です。
自意識過剰の改善や、他人を思う気持ちを育てるには、さらに10年を要しましたが。
いまも、家族は自分以外全員女性ですし、お客様にも一定割合女性の方がいらっしゃいます。
これは人生でやってみてよかったことの一つです。
ある種やりすぎて、かえって「男社会」が苦手になったところはあります。
自分と異なる人々のところに飛び込んでみることはおすすめです(興味関心・世代・母校など、一定の共通項は必要)。
時間を奪っているものを捨てる
税理士になるための試験、税理士試験では、2年連続の簿記論不合格も、ひとつの挫折でした。
しかし、税理士になりたいのに、この挫折を引きずっていては、一生税理士になることはできません。
このときは、自分の時間を奪っていたものをやめました。
Twitter(当時)です。退会し、ログアウト後1カ月経過させて完全にアカウントを消しました。
(いまのXアカウントは、ここ数年に開設しなおしたものです)
どんなに楽しんでいても、それが目標達成の妨げになっているなら、躊躇なくやめる。
それができてからは、税理士試験で合格以外の文字を見ることはありませんでした。
自分自身の中身が変わったわけではなく、行動が変わっただけですが、結果は大きく違ったのです。
「〇〇してはいけない」を破る
トラウマ的体験に限らず、子どものころから教え込まれていた「〇〇してはいけない」との言葉に縛られていることもありました。
ふと読んだ雑誌で、「〇〇してもいい」と真逆のことを書かれているのを読んだきっかけで、実際にやってみて、うまくいったこともあります。
うまくいったというか、危機を脱したというか。
言葉が行動を縛っていることもありえます。
もちろん、「〇〇してはいけない」には、それなりの理由があるので、いつもいつもそのルールを破っていたら、ただのアウトローになってしまいます。
また、ルールが税法などの法律や組織の規約なら、破るとあとあと問題になる(責任を追及される)こともあります。
しかし、そこまでではない「〇〇してはいけない」も数多くあり、そんな法律でもない縛りに、ご自分が悩まされているケースもあるものです。
もし、そんな縛りのせいで、不幸を背負った感じになってしまっているのなら、一時的には破ってみるのも、行動を変えることのヒントになります。
ルール破りが気になるなら、1回破って結果を変えてみて、その後は、またルールを守るようにすればいいのです。
- 慣れない世界に飛び込んで、慣れる
- 時間を奪われているものを、やめる
- してはいけないと言われていることを、やる
特に、独立して事業を行っているなら、「してはいけない」に縛られている同業との違いを出すことにもつながるでしょう。
プライベートでも仕事でも、結果が出ない原因を探って、それを破る行動に出てみましょう。
近況報告
ある種時間を取られていたものについて、割り切ってやめることに。
紹介会社経由の新規面談について、Zoomのスケジュールを設定。
1日1新:全席個室居酒屋 忍家 東戸塚駅前店
1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細