寺地孝之先生の講演を聴いていて、『ヴェニスの商人』以来の金貸し、カネにまつわる人々への差別と偏見って強いのだなあと思いました。
AI で公認会計士・税理士・銀行員の仕事が消えることになっていますが、なぜそうなったのかが、お話を聴いてよくわかった気がします。
「金にまつわる手数料をかっさらっていくような、汚い仕事をしている会計士・税理士・銀行員のような奴らは、AI に仕事を奪われてしまえばいいんだ」という、AI 作成者の気持ちが、これらの職業をランキング上位に押しあげたと考えると腑に落ちます。
いまのAIと言われるものは思ってるより創造主(プログラマー)の意図が色濃くでる
https://b.hatena.ne.jp/entry/4703019641444914082/comment/m4fg
「差別は、無意識に宿り、科学の名をかたって顕れる」というのが、大学で学んだことの一つです。