かれこれ20年以上、無印良品を着ています。
ファッションは、基本を学べば、あとはその理論にあてはまるものを買っていけばいいだけ、ではあります。
しかし、一度、「自分にはこれが似合う」と分かった場合でも、時間の経過につれて補正する必要があり、買うときは迷います。決断が必要です。趣味の買い物でも同じですが。
そのリスクを取りつつも、値段的に手頃で失敗しても負担の軽い、無印のおすすめです。
ファッションの基本的なルール
無印良品のいいところは、洋服選びの基本から外れた商品を、あまり売っていないことです。
洋服選びの基本とは、
- コート、ジャケット、ニット、シャツ、カットソーの各アイテムの順番を守る
- 各アイテムがまざったような商品を買わない
- 自分に合わない見た目のアイテムを買わない
- 自分のサイズを知り、妥協して大きめのサイズを買わない
- ボトムスは、ジーンズ、チノパンを揃える
- ベーシックカラー(白、黒、グレー、ダークブラウン、ネイビー、ベージュ)から自分に合う色を選ぶ
といったルールを守ることです。
理論にあてはまる品揃えが多いのが魅力
無印がおすすめなのは、
- 各アイテムが網羅されており、
- ジャケット+シャツのような混合商品が少なめで、
- 人を選ぶ見た目のアイテムが少なく、
- 細目から太目までのサイズが豊富で、
- ジーンズもチノパンもあり、
- ベーシックカラーの商品がそろっており、
上記のルールを守りやすくなっています。
色については、一つ注意が。店内は暖色系の照明なので、白色LEDの光のもととは、かなり見た目の印象が異なります。全体的に、白色LED直下よりも、店内では黒っぽく見えます。
持ち帰ってみて、「こんなはずでは……」と思わぬよう、気をつけましょう。
在庫がない! でもあせらずに
理屈や好みがわかるまでには、ある程度、自分のお金を犠牲にして失敗から学ぶ期間が必要です。
が、やっとルールと好みがつかめてきても、お店に自分のサイズや好きな色がない、ということもあります。
まずは、お店の棚をよく探しましょう。かなり探して、やっと自分の好きな形の服が見つかったりします。
その形で、好きな色や、自分のサイズが見つからない場合。店員さんに声をかけましょう。手持ちの端末で店内在庫を調べてくれます。
棚になくても、バックヤードから出してくれることが多いものです。
最近では無印の公式ネット通販もありますが、意外に在庫がないです。お店のストックのほうが豊富だったりします。
※ただし、ウェスト70など最小サイズ・最大サイズは、通販専売なので注意です
スマホで調べるより、店員に聞け。が鉄則です。
いいものが見つかったら試着をし、OKなら、セールを待たずに、ぱっと買ってしまいたいものです。セールになるのは、小さすぎる・大きすぎるといった残り物ばかりだからです。
あとはMUJI Laboという、ちょっと高めの商品もチェックしておくことをおすすめします。
今日の初めて
- 今年の必要売上算定のための、生活費の把握・予算決め