対戦型格闘ゲームから学んだこと

私の格ゲームの経歴なんてささやかなものですが、

  • 1991 ストリートファイターII
  • 1992 らんま1/2 町内激闘編・爆裂乱闘編(SFC)
  • 1993 ストIIターボ(SFC)
  • 1994 真サムライスピリッツ、サムライスピリッツ(SFC)
  • 1995 サムライスピリッツ斬紅郎無双剣、リアルバウト餓狼伝説
  • 1996 アート・オブ・ファイティング龍虎の拳外伝
  • 1997 リアルバウト餓狼伝説スペシャル
  • 1998 リアルバウト餓狼伝説2
  • 1999 餓狼 Mark of the Wolves、武力ONE

学ぶことが多いのは、やはり対人戦ですね。

対CPU戦は、勉強・練習に過ぎない

対CPU戦(対COM戦ともいう)は、相手の動きがパターン化されているので、あくまで勉強・練習の世界ですね。

税理士試験と一緒です。本試験だけ、試験委員との対人戦(読み合い)になりますが。

勉強・練習だけうまくなっても、最高難易度がクリアできるようになっても、対人戦ではひとひねりにされてしまいます。

人は、その場で学習して、その場で攻め方・守り方を変えてくるから厳しいです。

弱い相手と対戦しても得るものはない

しかし、人とやればうまくなるかというと、自分より弱い相手・初心者とやっても何も意味がありません。

接待プレイみたいになってしまいます。これ以上勝つと、回線切られちゃうかなー、とか心配しながらやっているだけになってしまいます。

持ちキャラ以外の練習もできますが、対CPU戦とあまり変わることはないかなと。

初心者かどうかは、ジャンプ攻撃をガードさせて、直後に中段技を出すと食らうかどうかでわかります。

いちばんおもしろいのは、自分と同じくらいの強さの人とやること。

面白さはそれより落ちるけど、自分より強い人と対戦するのがいちばん上達します。

仕事も勉強も、ゲームと同じところがある

仕事もそうですね。かんたんな仕事を請けても、それほど身につかない。

そもそも、いま、かんたんな仕事は、ChatGPTなり「チャットボットふたば」に聞けばわかりますので、税理士に有料で聞くまでもない。

あえて来るご質問は、やはり難しいものが多いです。でも、それが自分自身を成長させてくれます。

戦争の代わりに選挙をし、果し合いの代わりに裁判をする現代社会。格闘ゲームは何の代わりなのか……。

チャンバラごっことかですかね。けがはせずに済みます。それで沢山のフィードバックを得て自分自身を変化させることができる楽しみ。受験勉強にも似ています。

昨日の夕ご飯

子どもたちが協力してそうめんを中心とした夕食をつくってくれて、うれしい……