国税庁のホームページの「消費税課税売上割合に準ずる割合の適用承認申請書」の説明だと、[添付書類・部数]が空欄じゃないですか。でも添付書類は要るし、部数は2通なんですよ。
たまたま土地の譲渡があった場合に、課税売上割合に準ずる割合の承認を受ける場合も、添付書類の説明はなし。自分で適当に付けて出すと、あとで電話がかかってきて、「あれとこれを出してください。規則なので」と言われる。規則なら書いといてくれって話なんですけどね。
まあ、自分で考えれば分かると言われればそのとおり。「土地の譲渡があった場合」に出すのですから、その証拠は最低でも2つです。
- 土地の総勘定元帳で、土地の簿価が減少していることを証明
- 登記簿謄本(全部事項証明)で、土地の所有権が自社から他社に移転していることを証明
2. については、「譲渡側が登記申請時にもらえる法務局の書類」+「ネットで取れる登記情報」のセットでも、承認は受けられます。