先に話しかけていただくためのプロフィール

何年かネット営業をしていますが、そのひとつは、プロフィールです。

木村将秀(きむら まさひで、税理士)のプロフィール – 税理士 木村将秀のブログ

なんだかんだ、ご依頼をご検討の方には、お読みいただいています。
一部ご紹介も受けていますが、紹介された依頼人のほうで、会う前に一読される方が多いようです。

プロフィールを充実させるメリット

お仕事をしていると、基本的に初対面の人と多く会うものです。
事前にプロフィールをお読みいただいていると、いきなり仕事の話になることが多く、スピーディーです。

打ち合わせが一段落したあと、プロフィールに書いていないような、その場に合わせた雑談をして、終えるという感じになります。

写真も合わせてあるとよいです。
最初の待ち合わせのとき、ぱっと見つけていただけます。

最近は動画のプロフィールも作りました。
動画の場合は、ぱっと一瞬で把握してもらうことができないので、対象とするお客様に絞って、メリットや役割をお伝えするものです。

自己紹介 税理士 木村将秀(フリーランス、NPO法人対応)

写真とリアルは案外一致しなかったりしますが、動画があれば間違いありません。

ガンガン話しかけるのが得意でないならば

たまに交流会に行ったりしますが、回を追うごとにお話しする方の数が減っているような気がします。

私は、パーティのような場所がそれほど得意ではないからです。
お互いの共通点を見抜いて、そこをきっかけに切り出せれば、話しかけることもしますが、なかなか難しいなと。
それに、交流会のような場では、プロフィールを事前に読んでいただくことができないので、話しかけていただくことも難しいです。

最近、ネットで話題になった下の記事で、次のような感想をブクマしたことがあります。

話をしたい相手から、先に話しかけてもらえる人間になるにはどうするか? 男女間に限らず、いい視点と思う。 – kimuraxtax のブックマーク / はてなブックマーク

(初対面の男女には)「話しかけない」が正解です。・・・
飯食ってるとき、ショッピングしてるとき、散歩してるとき、いきなり話しかけられたら怖いですよね?・・・
「相手が話したがっていたら話す」。単純明快じゃないですか。
相手から質問があった、相手から話しかけてきた、その時になって初めてあなたは会話を切り出せばいいのです。

【完全攻略】女性カードゲームプレイヤーへの突撃マニュアル【基礎編】|青ナミ回すちいかわ

もとの記事は、男女の出会いの話なのですが、ネット営業であっても同様だと考えています。

「話をしたい相手から、先に話しかけてもらえる人間になるにはどうするか?」

こういう観点から、プロフィールを書いてみてはどうでしょうか?

プロのアドバイスを参考にするならば

ネット上のプロフィールは、ある種、広報活動、PR活動と言えます。
広報活動とは、広告宣伝予算を持たないようなフリーランスや小さな団体・企業が行うもので、一定のノウハウがあります。

さきほどのカードゲーマーの方と、まったく同じことを、広告会社の電通も書いています。

あなたが街を歩いていて、突然知らない誰かに声をかけられたとします。
たいていの人は、警戒しながら「この人はいったい誰だろう?」と思うはずですね。
人に何かを伝えるためには、まず自分が何者かを相手に理解してもらわなければなりません。

『伝えるコツ』電通+NPO広報力向上委員会(認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター、2015)

小さい会社では、社長なり、代表者が生命線です。(私もひとり事務所なので、同様です)

代表者のひととなりには、ほかの誰とも異なるものが、必ずあるはずです。

そして、ご自分が独立した以上、お客様となりうる方にお伝えしたいことが、やはりあるはずです。
いまはなくても、営業を続けていくうちに、だんだん見えてきます。

うまれ、そだちでいまの自分につらなっていること、
また、同業者を観察して、他の人があまり主張していないこと、
他の人はあまり対象としていないが、自分が話しかけたい人に向かって、プロフィールを書いてみましょう。

少なくとも私はそのようにしています。
特に、横浜で仕事をしていきたいので、地元のことを多めに書くなどしています。
何か共通項を見出していただければなと思いつつ。

私のプロフィールを読まれた方からは、「楽しそう」「趣味が多くてスクロールしても見終わらない」などと感想をいただいております。
たくさん書いてみましょう。

近況報告

お客様とやりとりしつつ、不動産譲渡所得関係の資料をいただいて読む。
子どもたちもマンガ『正直不動産』を愛読しています。
金曜の確定申告講座の準備を。

1日1新:PowerPoint Copilot でプレゼンテーション生成