しないことリストが難しいのは、したいことだから

日々、しないことリストを眺めて、リストに追加しています。

新しいリストに追加したもので、読者の方にお役に立ちそうなものを紹介します。

しないことリストをしないままにするのは、難しいです。
対戦型格闘ゲームで、相手の攻撃をガードしたあと、つい動きたくなって動いてしまい、結局食らってしまう……というのに似た経験を、さまざましてきました。

山下公園にある、馬が水を飲みたくなる場所(横浜市中区)

ブラウザの入力フォームに直接入力しない

ブラウザの入力フォームほど、危険なものはありません。

あれに、いきなり入力を始めない方がよいです。

特に、ログインした状態で入力するものについては、危険度がアップします。
たくさん書いて、送信ボタンを押した瞬間に、タイムアウトでログアウトされ、いままで書いた内容がなかったことにされてしまうのです。
うっかりブラウザのタブを閉じてしまうこともありえますし、Windows Updateの再起動がいきなりかかることもあります。

まず、Obsidianやoeditなどのエディタに入力し、保存してから、コピー&ペーストでフォームに入力するようにしましょう。

そう分かっていても、ついやってしまうのです。そのほうが速いと思っているからです。
そして、やっぱり消えてしまい、結局遅くなります。

こういうのを、「幸せになろうとすると幸せになれない法則」と私は呼んでいます。

そういった反省の積み重ねで、しないことリストはできあがっていきます。

1時間以上連続して同じ仕事をしない

連続して同じ仕事をしない、というものもあります。
疲れてしまうからです。

じっさい、どのくらい疲れてしまうのか、実験してみました。
成果を図りやすい、仕訳データの入力です。

時間をはかりつつ、連続して行っていると、どんどん仕訳の入力速度(件数/分)が下がっていくのが分かりました。

これが、いま、しないことリストの筆頭にあります。

でも、1時間以上、連続して、したくなってしまうのです。
そのほうが、早く仕事が終わるから、と考えてしまうからです。
実際には、すこし遅くなってしまうのですが。

ここにも、「幸せの逆法則」がはたらいています。
私の場合、ついしたくなることを、しないことリストにするのが多いようです。

午前と午後と夜の時間の使い方 で、「速く次の仕事に取り掛かりたいから、今の仕事をフルパワーで朝からやる」も、逆効果であると書きました。
同じパターンです。思いつきでやると、かえって逆効果になるものです。

仕事のあいまにやる小さな仕事や家事を、あらかじめ用意しておくといいでしょう。

事務所スペースに飲み物を持ち込まない など

その他の最近上位しないことリストも、同様です。

仕事しながらお茶が飲めたら楽です。
が、そのお茶がノートPCにかかってしまったら……と考えると、できません。
(実際に、ヒヤリハットがあり、以後、事務所スペースにお茶は持ち込んでいません)

飲食は、ダイニングに戻ってするようにしています。
たまに、気をきかせて子どもがお菓子を持ってきてくれるのですが……まあ水分はないのでそのときはいただきます。

YouTubeの撮影・アップロードを、平日毎日しています。
守備力を上げる税理士 視聴覚委員会 放送班 – YouTube

このときも、「このネタで撮影できる!」と意気込んで、早速始めると、できると思ったことができず、撮影しなおしになることもありました。
その後は「素材が実際に使えるか確認せずに撮影を始めない」がリストに増えました。

「こうすると速い・楽だ!」と思うから、したくなり、それが失敗につながり、しないことリストが充実していきます。
(速い、楽をあきらめるわけではありませんが)

しないことリストを毎日見ていても、ついやってしまうこと。
やってしまうのは、メリットがあるからです。
それでも「しない」と決めて、継続するのは難しいですが、日々の業務の改善活動として、気楽にできる部分もあります。

しないことリストを作ってみて、自分の中の失敗の傾向を見出してみましょう。

近況報告

単発相談のお客様を訪問。課題をほぼ解決してきました。
帰りにCDを買ってリッピングしつつ、税理士業務を。

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