加賀纏 純米大吟醸(石川)

1625年創業(徳川家光の時代)という、再来年には創立400年という老舗、福光屋のお酒です。(調べたら12世紀創業の現存メーカーもあるとか)

あちこちの日本酒売り場で見かける、メジャーなメーカー名ですね。

ただこの加賀纏、福光屋の公式サイトには載っていない、謎のお酒です。

スーパーで「濃醇・辛口」のPOPがあったので買ってみました。その店は、ほとんどの銘柄に「濃淡・甘辛」のPOPがある親切な店なのですが、ほとんどが「淡麗」で、私の好きな「濃醇・辛口」は2種類しかなかったですね。

このお店の人が全部飲んでみて評価しているのかな? 同じチェーンでもPOPがあるのはここだけなので、独自の試みなのでしょうか。歓迎したいですね。

しかし、同じ「濃醇・辛口」にも幅があって、「今風・昔風」の両極・中間に分かれる気がします。これは今風寄り。最近の「濃・辛」は、すっきりソフトめの味に当たることが、とっても多いです。