以前、プレスリリースを見て買いに行ったものの、時すでに遅く売り切れていたお酒が、今回たまたま買えました。
店に入荷したばかりのようで、ケースに満載されていました。
2023年2月製造のできたてです(令和第四酒造年度 仕込み第二号)。固い栓を抜くと、わずかに泡が抜けていく。
これはおいしい。「辛口産経」に似てるかな。飲みごたえとすっきり感と甘みのハイレベルな融合。独特の癖もよいフレーバーです。
レア日本酒です。4合で1,903円。ネットで検索して出てくる「令和三年度仕込み第1号」は1,650円なので、この業界にもインフレの波が押し寄せているようです。
お酒は「税務署」の管轄なので、酒造年度は税務署の事務年度と同じ、6月決算です。各年度に区切った、お役所の統計も国税庁が発表しています。
縮小中の日本酒マーケットですが、新しい地酒を生み出す試みは、応援したいですね。