『新九郎、奔る!』

小学館の青年コミックスで発売中です(この情報がないと、本屋さんで探し出すことができない。本屋さんによっては、「集英社・青年」のコーナーにあることも。いわゆる一ツ橋系ですね)。

ゆうきまさみ作品といえば、『機動警察パトレイバー』はもちろん読破していますが、それ以来のご無沙汰でした。ゆうきまさみ節というか、愚痴りながら猫背横向きで去っていくシーンなど、遊馬風でございました。最大のパトレイバーファン向けサービスは、5巻20ページの、「新旧九郎の対決は新型の完敗だぁ。」ですかね。

ゆうきまさみって、なんか、あさりよしとおや、高橋留美子にノリが似ているように思います。絵柄、テンポというか。で、画業40周年ということで、そんなに! とびっくりしております。

漫画の内容ですか? 何の心配もいらないので、ぜひ読んでみてください。歴史好きなら「あれか!」みたいなプラスアルファがあるだけで、知らなくても楽しめます。