会計ソフトへのインポート用のExcelファイルを作る

2月の月次決算が終了しました。

なんだかんだ、月の最終日には経理をやってしまいます。

クラウド会計でも連続取引入力は使ったことがない

家計簿をもとにインポート用Excelを作る

いちおう毎日、家計簿はつけていて、現金とSUICAのデータをExcelに貯めています。

月末になったら、ネットバンクからプライベート用の預金のデータをダウンロードして集計。

プライベートのクレジットカードのデータもダウンロードして、未確定分の未払金額も集計します。

事業用の預金とカードは、freee会計にAPI連携しているので、売上入金と引落し額と残高だけ確認。

これらのデータを、ChatGPTに書いてもらったマクロで1枚のシートに集約します。

このシートを参照しているピボットテーブルを更新すると、家計簿の月次推移表が完成します。

これで、家計の予算との乖離をチェックして、月末時点の個人純資産を確認。

集約シートの家計簿用科目「経費」でフィルタして、インポート用のExcelシートに貼り付けます。

家計簿からは、現金・SUICA・プライベート用の預金・クレジットカードで払った経費を、インポートします。

インターネット代だけ、1カ月遅れなので、その分などを調整してはいます。

インポート用ExcelでVLOOKUP関数が活躍

インポート用のExcelでは、集約データの日付と金額はそのまま持ってきます。

経費の取引については、取引先を入力してあります。

借方勘定科目は、取引先からVLOOKUP関数で連動して、自動入力されます。

新しい取引先が出たら、Excel上のマスタを修正します。

貸方勘定科目は、すべて事業主借。

摘要(備考)は、取引先セルと内容セルとを自動でテキスト結合。

借方税区分は、勘定科目からVLOOKUP関数で連動して、自動入力。

ここもマスタの修正があれば行います。

貸方税区分は、事業主借なのですべて対象外。

あとは、前払費用の振替仕訳を作成。(将来的には前払・前受アプリに移したいところです)

小冊子の棚卸をして、広告宣伝費に振り替えたりも、たまにします。

これらの仕訳を、インポート用のシートに貼り付けて、freee会計で振替伝票インポートを行っています。

インポート後のチェック

インポート後は、P/Lの推移表と、B/Sの内訳を確認して、完了です。

その後、推移表をCSVエクスポートして、予算Excelシートに移すと、年末時点の利益が計算される、というふうにしています。

来月以降の売上の予定も、今後どれだけ経費に使えるかも、見て取れます。

税込経理なので、売上から消費税分を租税公課で月割計上しています。

いまは、ネットバンクで、夜でも即時入金の確認ができるので、つい夜になってしまいますが。

freee会計では、請求書を発行するものは入金時に前受金経理→納品後に+更新で売上高に振替済みです。

請求書を発行しないものの売上は収入・未決済で登録済みです。

事業用ネットバンクとクレジットカードも自動で経理で大半は入力済みです。

こんな感じで、だいぶ楽になってきました。

しかしまだまだ、改善を進めていく予定です。

こういったノウハウも、お客様にお伝えできればと考えています。

編集後記

今日もお客様を訪問をして、確定申告資料を返却して、ご質問に応じて税額の計算過程をご説明しました。

あとは本屋さんに寄って、気になった本を何冊か。『正直不動産』21巻も買いました。

その後、来月行う単発相談のご入金があったので、お礼メールを送信。