21歳頃から村上春樹の本を読み始めて、かなり影響を受けました。
いまのように、個人として仕事をしているのもそうでしょうし。
結婚式をしなかったのも、村上春樹が結婚式をしなかったからでした。
村上春樹の本を読み始めたのは、今の妻の影響なので、妻も結婚式をしたくない派でしたのでスムーズでした(村上春樹の影響ではないでしょうが)。
小説が苦手な方でも、『そうだ、村上さんに聞いてみよう』シリーズや『村上朝日堂CD-ROM版』シリーズ、『村上さんのところ』、『少年カフカ』のような、読者からのメール質問に答えるものは、ビジネスや税理士に関するものもあって、おすすめです。
ビジネス書としても読める村上春樹本といえば、『走ることについて語るときに僕の語ること』。
登場人物はだいたい個人でビジネスを始めるので( 『木野』、『国境の南、太陽の西』、『騎士団長殺し』などなど)、参考になるところもあります。
店を出す前に、その候補物件の前の通りに何日も通って、歩く人の顔を見るとか。これは、飲食店にコンサル的なことをやっていた、という方が実際にやっていましたね……。
勤めていたときは、こんな小説の主人公のような自由な行動はできないなあーと思ってましたが、独立した今は、多少そうしたこともさせてもらっています。
家族には感謝です。
今日の親戚会合
14人ほどの集まり。わりに時間がありました。パソコンを持っていけばよかったな……。家族と遊びつつ、本を読んで過ごしました。