10月1日発売の「BRUTUS」は、村上春樹特集です。東銀座にあるマガジンハウス、近くにすごくおいしいバナナジュース専門店がありましたが、今もあるのかな? おすすめです(ジュースが)。
インタビューで、現在進行中の仕事について語っています。まず、フィッツジェラルド最後の未完の長編が出て、次にカポーティの最初の長編が出るそうです。最近の翻訳作品の傾向から見えるように、同時代の作品ではなく、昔読んだものを訳す方向にしているそうです。
村上さんの選ぶ51冊、こういうのって案外珍しいですね。自分でも読みたいのは例によってないですが……。載ってないけど『プールサイド小景・静物』は読みました。
出版社や翻訳の枠を超えた作品年表が便利です。最近出たのに気づいていない作品も載っています。これらの枠を超えた最新情報のまとめサイトに乏しいのが春樹です。不便ですね。
(下)は読む以外をテーマに次号10月15日発売です。