『いつも「時間がない」あなたに』は、いかにも時間術のビジネス書みたいですが、お金と時間との両方の欠乏がテーマです。
心配ごとがあるときは仕事の能率も落ちる等、何となく実感していることが、実験でも確かめられていることを紹介し、そこから、どう考えればよいかの提案があります。
ハウツー本ではありませんが、知見も得られます。VDP作業(昭和めいたIT用語。パソコン作業)をする場合、およそ20分に一度、約20秒ディスプレイを見ずに、20フィート(6mほど)先を見て目を休めるといいそうです。(20-20-20ルールといいます)
週60時間労働を数週間続けると、週40時間労働と同じ生産性になるとか。想定外の割込みが想定される仕事なら、常に時間の空き(slack)を作っておくとか。時間があっても、処理能力が落ちるときに大事な仕事をしようとしていないかとか。処理能力の波も想定せよ、という本です。
2017、早川書房

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細