料金表はシンプルに

料金表は、随時見直しを行っています。

どんな仕事であっても、料金の見直しは、常にすべきでしょう。

新聞とか書籍とか、再販売価格維持制度の対象商品を売るビジネスでないのであれば。

ボウリング場の料金表

3つに分ける

顧問料の料金体系が複雑になっていたので、シンプルにしました。

これまで、個人・法人で値段を変えていましたが、統一しました。

また、オプションも複雑化していたので、3つにしました。

単発相談も基本3つです。

料金を考えた結果、料金表がごちゃごちゃしているというのは、考え方がどこか間違っているのです。

料金を決める考え方を変えたり、ある程度割り切ったりすれば、シンプルにできます。

だいたいにおいて、業務量に応じた料金にしようと思うと、複雑化します。

責任に応じた料金表とか、ニーズに応じた料金表とか、いろんな考え方を試してみましょう。

売れれば自信がつく

この料金で売れるのか、最初は不安になると思います。

なかなか売れないと、高すぎるのかと心配になり、つい下げてしまうこともやってしまいがちです。

でも、一度、下げる前の金額で売れれば、それは正解だったことになります。
自信を持ちましょう。

私もいまのメニューは、一度は売れています。
お客様のお話しを聞くと、いくつか比較した中で、けっして最安値を選んでいるわけではないようです。

あとは、同業者の様子を見ることです。

「この値段で実際に売れたのか」と思ったら、その料金体系を分析して、自分のサービスと料金の関係と照らし合わせてみましょう。

料金とサービスの考え方を変える大きなヒントになります。

割に合わないと感じたらメニューを見直す

士業の場合、売れすぎるのはよくないと感じています。

仕事を増やしすぎたのか、お客様からの問い合わせに応じられなくなった士業の話を見聞きすることがあります。
安すぎたのでしょう。

実際に、自信がないときに安く受けた仕事をやってみると、この料金では割に合わない、と感じることもあるでしょう。

しかし、受けたものは、責任を持ってやりとげることは必要です。

ただ、次に受けるときに備えて、二度と同じ思いをしないで済むように、メニューを改定しておくようにしておきます。

金額を変えるだけではなく、そもそも受けるのをやめる、という手段も排除しないことが肝心です。

編集後記

買い回りで横浜に。結局、最初にいいと思ったものを買うので、いろいろ見る必要はなかったなと……。

1日1新:相鉄ジョイナス モレスキン直営店