マンガを読むと、先を予想してしまうが、それが自分を鍛えることになる

『ふつうの軽音部』をずっと読んでいて、最初のほうは、コメント欄等に次回の予想を投稿していました。

この先は、右か真ん中か左か?

でも、他のコメントでは「次回の予想は、作者に良くない影響を与える」という説もあり、しばらく予想を控えていた時期もありました。

でも、予想は自然にしてしまいます。
マンガや小説を読むメリットはないと言われますが、予想してしまうことがメリットだと考えています。

ふつうの軽音部、いよいよ厘ちゃんが策士策に溺れる、で敗北し、それをきっかけに、厘・田口回想回が始まる……か? 厘の回想回と、はとっちの軽音部入部決意の理由はつながっているように感じるが。マンガの展開を予想するのは行儀が悪いかもしれない。でも、マンガや小説の展開を予想できるようになれば、人生でも近いことができるはずで、自分自身のために有用と考えています。shonenjumpplus.com/episode/1710…

税理士 木村将秀 (@kimura-zeirishi.bsky.social) 2025-07-20T12:16:25.531Z

マンガや小説を読むことで、先の展開を予想する訓練になるからです。
先の展開を予想することは、独立して仕事する上で大事なことではないでしょうか。

「これから大変になりそう」という予想が動く理由

先のことは分からないものです。
が、分からなくても、分かったつもりにならなければ、動くことはできません。

勤めていたとき、基本、会社は従業員に先のことを知らせないものだと感じていました。

でも、従業員の立場としては、知らされなくても、先を予想しなければ、自分から動けません。

勤めたままだとこれから大変になりそうだ、と予想するなら、転職や独立をしても大変なので、どっちに行っても変わらないとも言えます。

独立開業していても、「これから大変になりそうだ」と思ったら、いままでどおりをやめて、色々変えていく必要があります。

予想の根拠は

何を元に先を予想しているのか。
けっきょくのところ、過去からいままでの傾向です。

マンガや小説でも、伏線があり、過去回があって、登場人物の未来の行動を予想するものです。

もちろん、めったに当たりません。
前に完全に当てたのは、田口のおまけ漫画の内容予想でした。

外してもいいのです。
マンガの予想を外して損することはありません。
過去のストーリーから、先を予想するという経験が積めたからです。

会計ソフト等で損益や財産状況のデータを整備すれば、これから大変になりそうかどうかは見えてきます。

株の投資で他人の決算書を見るのではなく、自分の決算書なので、予想の精度は高くなるはずです。

熱海を旅行して感じたこと

昨日まで熱海旅行をしていました。

熱海は、会社の社員旅行の定番で、社員旅行をターゲットに発展してきました。

しかし、バブル崩壊とリーマンショック、東日本大震災で、大企業は熱海の保養所などを売却、社員旅行も減少し、いったん熱海は衰退します。

ですが、ここ10年、若い人をターゲットに熱海は生まれ変わり、また活気を取り戻しています。

実際に行ってみると、本当に20代のカップルや女子グループ、男子グループ、小さいお子さんを連れた夫婦を見かけます。

こういう潮目の変わり目に気づき、予想にもとづく路線変更をしたか、しなかったかは重要な分岐点になったでしょう。

ストーリーものを読んだり、観たりして、話の先の予想をする訓練、おすすめです。

近況報告

小田原の「神奈川県立 生命の星・地球科学館」を家族で見学。ここはよかった!
あと熱海駅構内の売店で、味の情報を一切検索せずに、ムードで買ったお酒が好みでおいしかった。
予想が当たると、単純にうれしい。

1日1新:伊豆海 特別純米酒