濃醇辛口(「睦」の場合、「淳」をあてるが、一般的には「醇」)シリーズ、今度は神奈川県です。公式サイトには「やや辛口」とありますが、このあたりが私の好みの説明書きです。「令和二年東京国税局酒類鑑評会にて優等賞を受賞」とのことです。
ところで『税のしるべ』や『税務通信』みたいな税務業界紙で、やったら酒税行政(お酒の品評会)の記事が載っていますが、読者の利便性からするとまったく不要な記事ですよね……。お酒の業界紙でやればいいのに……。
それはさておき、「松みどり」もコクというよりか、クセみたいなひっかかりはあるものの、全体的に清冽な味わいは、お魚料理(刺身、煮魚)によく合います。濃醇辛口ファンにはおすすめしたいところです。
濃醇辛口の代表例って何だろうと考えると、「久保田」の高いやつですね。高いお寿司屋さんで飲めるような。しかし、それほどコストをかけなくても、ちゃんとおいしいのが見つかりますよ。