もともと本好きではありました。
小学校3年生のときはシャーロック・ホームズの子ども向け版を。
その後、大人向け版を読んだら、内容がぜんぜん違って驚きました。
国語の教科書に載っている小説や評論なども、元の本を文庫で買って読むと、また面白く。
高校では文芸部に入り、同級生らの影響でいろいろな本を読んでいました。
筒井康隆、ミヒャエル・エンデ、あとはティーンズ文庫(ロードス島、ソード・ワールド、クリスタニア、スレイヤーズ……)。
大学時代にいまの妻の影響で村上春樹にはまって、ずっと読んでいます。
子どもたちも本好きに育ちました。
いまは、楽しみのためというより、仕事の本を読むことが増えました。

読む時間を作るには
都内に通勤していた時代が、一番本が読めました。
1時間の通勤時間ほど、読書に向いているときはありません(資格試験の勉強にも最適です!)。
いまは、通勤時間がないので(自宅兼事務所のため)、意識して読んでいます。
家族の買い物を待っている間に読む、YouTube用動画を変換している間に読む、仕事の休憩時間に読むなどの工夫が必要です。
仕事での電車移動中が、読書に適していることは変わりません。
ただし、降りる駅の一つ手前で、読むのをやめます。面白い本だと、乗り過ごすからです。
速く読むには
目的をもって読む
道具として本を読むこともあります。
最近やったのは、週刊少年ジャンプを、アンケートはがきを書くための情報を収集する目的で速読するのをやりました。
目的が達せられるように、必要なだけの量を読むので、速く読めます。
同じように、仕事の本は、目的を明確にしてから読むほうがいいでしょう。
好きな著者なら、雑誌を楽しむ感じで定期的に読みますが、原則として、用がない本は読まないくらいでちょうどいいです。
段落の1行目の最後の行だけ読む
あとは、本の全体をさらっと眺めたいときは、段落の1行目と最後の行だけを読むこともやっています。
トピックセンテンス読みです。
論文と違って、1行目に必ずトピックセンテンスがあるとは限りませんが、ふつうの本でも有効です。
特に、その段落の1行目と、最後の行だけ読む方法がおすすめです。
意外に、その2行だけでつながって、意味が通る文章になっているものです。
試してみましょう。
特に、翻訳もののビジネス書に向いた方法です。あれ、異様に文章が多いですから……。
読む本を見つけるきっかけ、買い方は
感覚の合いそうな、周辺の人から知った本を読むことが多いです。
あとは必要に応じた本、好きな著者の新刊、前に読んだ本を読み返すことあります。
一般財団法人の監事をやっているので、監査役の本などを読みました。
飲食店のお客様と仕事をしたときは、外食産業の会計実務の本を読みました。
あとは、博物館の図書室にある本が面白かったら、あとで買います。
本屋さんで立ち読みして、面白かったらその場で買うようにしています。
あとで買うと、そのときには読む意欲がなくなっていることが多いからです。
本屋さんになければ、Reader Storeで10日や月末に20%OFFクーポンが出るので、電子書籍で買います。
Amazonで電子書籍を買うと、ポイントを使うのをやめる必要があったり、freee会計に連動されなかったりするのでかえって面倒なので。
税理士会館や弁護士会館の中の書店は10%OFFなので、そこで買うことも。
古本屋さんやブックオフで買うことは、あまりありません。
なぜか、経験的に、買っても読まないことが多いのです。
明日も、フリーランスに関する本がAmazonから届くので、楽しみです(出版記念セミナーも聴講予定)。
最近の読書傾向についてまとめてみました。
本が読めていないな、と思ったら、参考にしていただけたらうれしいです。
近況報告
今日はあまり仕事をせず……。リュックの中のペットボトルに気づかず、麦茶を買ってしまうミスを。
午後は東京地方税理士会広報部の仕事(会務)を。
1日1新:マンガ『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない』

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細