発信は雑誌。数より、見てほしい人に見てもらえれば

ブログやYouTubeでの発信を続けています。

同じように発信をしている税理士の方から、学ぶことも多いです。

ネットに自分を出すことについて、特に数と読者の観点からまとめてみました。

YouTubeのチャンネル アナリティクス

アクセス数は重要か

ブログは最近、アクセス数は頭打ちです。

YouTubeに関しては、ブログ同様、年末調整のことを早めに出しておくと、再生回数が伸びて、チャンネル登録者数が900%増となっていますが、すぐに仕事につながるものでもありません。

ブログに広告は載せていませんし(アフィリエイトはやめました)、YouTuberになりたいわけでもありません。

それでも、仕事のご依頼を検討いただくときには見ていただいています。
完全アナログなお客様からは敬遠されたこともあります。
それはそれでいいのです。
Excelやファイル共有が使えないと、お互いにとって不幸ですから。

とはいえ、アナログ対応は、単発のお仕事では受けていますし、内容によっては対応していることもあります。
(ご相談いただければ)

その意味では、ネットに自分を出すことは、新聞・雑誌の世界に近いものがあります。

新聞・雑誌の部数は減ったけれど

メディアの業界紙(文化通信社)のニュースを見ていると、オールドメディアの部数は、20年前とは大きく違っています。

だいたい、昔の半分くらいしかない、というイメージでだいたい合っています。

でも、先日、知っている税理士の方が新聞(経済面)に載ったのですが、その方のお客様から「読んだよ」とあちこちでお声がけいただいたそうです。

有名なユーチューバーのように、数十万人のフォロワーがいるわけではない新聞というメディアでも、読んでいる人は読んでいるのです。
なんだかんだ、地域の社長さんたちは、地元紙の経済面はチェックしています。

雑誌にも、20年以上同じ広告主が表4に広告を出しています。
1件でも成約すれば、百万円単位の広告費の元が取れる仕事をしているからだそうです。

フリーランスの方がネットに自分を出す場合でも、数字は小さくてもいいのではないでしょうか。
見ていただくべき方に、見ていただいていれば。

私もFMヨコハマに出演したときは、「聴きましたよ!」とお声がけいただいたものです。
(ネット時代に低迷していたラジオの聴取者拡大を図ったradikoは15周年だそうです)

ネットの発信も、オールドメディアと同じ

同じように発信している税理士の方のお話で、「YouTubeやブログは、Googleを喜ばせるためにやるのではない」と聞いて、なるほどと思いました。

広告収入が目当てなら(その大半はGoogleなどが持っていくのですが)、Googleを喜ばせるような発信をしなければならないのでしょうが、フリーランスの方は、そうではないでしょう。

あくまで自分が直接行う手仕事から、収入を得たいと望んでいるはず。

いまは、AIの分析結果だけ見て満足して、ブログやホームページにたどり着かない問題があると言われます。

しかし、GeminiのDeep Resarchに自分自身について聞いても、結局は私のブログ・ホームページなどの情報をもとにまとめてくれるだけです。

ちょっと気になった方は、なんだかんだ直接ブログ・ホームぺージを見ていただけるものです。
ネット上に何もないと、お客様になっていただけそうな方も、去ってしまうかもしれません。
まずは何かメディアを持ち、たんたんと、発信を続けていきましょう。

近況報告

メール等の仕事をしたあと、税理士会で、神奈川新聞社の方々と会議~懇談会。
数年ぶりに、新聞社の販売局・広告局・編集局的な方々とお話しできて、楽しかったです。
私は連続17年超の読者です。子どももよく読んでいます。最近、用紙が分厚くなりましたね。

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