あなたの守備力を高める税理士、木村です。
自分で仕事をしているフリーランスやひとり法人の方は、趣味、していますか?
むしろ、行動パターンが決まっていた勤務時代のほうが、趣味に没頭で来ていたのでは……と思っていませんか。
独立開業しても、自分自身のリズム・パターンを知り、趣味の時間を持ちましょう。

自分が仕事をできない時間帯を知る
ついついSNSを見て、時間を空費していることがありませんか? それは、何時頃でしょう?
私の場合は、夕食後、歯磨きをして、キッチンとダイニングなどの掃除をしたあとです。
この時間帯は、頭がぼうっとして、仕事をする気がおきないのです。
これは、毎日そうなので、自分の体のリズムなのだと思います。
自分のリズムに逆らっても勝てないので、この時間帯は対戦型格闘ゲームでネット対戦をしたり、趣味の小説を読む時間に充てています。
趣味には、仕事で使っていない部分の脳を使うため、その部分はまったく疲れていない、むしろ元気なのです。
なので、ゲームの成績は良くなったりします。
作家の村上春樹さんは、小説を書くのに疲れたら、翻訳をしていたといいます(これはどっちも収入になるのでいいですね)。
それを応用してみました。
入浴して、アイデアと元気を復活させる
出張が続いて、ホテル暮らしという時期もあると思います。
私の場合は、ホテルについたら、まず入浴するようにしていました。
入浴のいいところは、何もしなくても、何も考えなくてもいいところです。
そういうリラックスしたところから、仕事のアイデアが湧いてきます。また、元気も戻ってきます。
入浴を挟まずに、ホテルで仕事をしようとしても、疲れで身が入りません。
これは、出張中だけでなく、自宅仕事をしているときも同様です。
どうしても夜にやり残した仕事があるなら、その前にまずお風呂に入るのがおすすめです。
まとめてやりすぎない
疲れは、仕事だけでなく、家事でも生じます。
私は以前、掃除を土曜日にまとめて全部屋やるようにしていたのですが、それをした後は、ぐったりして1時間くらい何もできなくなってしまいました。
そういう経験、ありませんか?
まとめて何かをしたあと、疲れた経験をしたなら、それを繰り返さないようにしましょう。
この場合の対策は、掃除する部屋を週1でローテーションにすることです。
もちろん、汚れるキッチン・ダイニングは毎日やりますし、ホコリの溜まりやすい廊下・寝室は週2にするとか、メリハリをつけています。
これは仕事も同様で、50分以上連続して仕事をしないようにしています。
ちょっと休むとき、趣味の小説を読んでもいいかもしれませんね。
疲れすぎて何もできない時間を減らす、守備力アップの工夫でした。
編集後記
横浜商工会議所で仕事をして、benten103に設置した小冊子『横浜ではたらくフリーランスの守りの種』を補充しつつ、ランチ。
午後は、単発相談のお客様とZoomで打ち合わせ、フォローメール送信。