Excel のオートコンプリート機能を生かした勘定科目体系を作成する

これまで GnuCash の勘定科目体系は、デフォルトのものを使っていましたが、仕訳の入力を CSV 読込オンリーとしたことで、いろいろ不満が出てきました。Excel 上で勘定科目を入力することが多いのですが、この体系では

  • 医療費 いり
  • 衣料品 いり
  • 交通機関 こう
  • 公共料金 こう
  • 書籍 しょ
  • 消耗品 しょ
  • 食費 しょ

と、書き出しが同じ科目が多く、オートコンプリート機能を生かせていませんでした。そこで、

  • 医療費 いり
  • 教育費 きょ
  • 月給 げっ
  • 研修 けん
  • 交通費 こう
  • 雑費 ざっ
  • 趣味 しゅ
  • 水道光熱費 すい
  • 接待等 せっ
  • 贈与収入 ぞう
  • その他の収入 その
  • 通信費 つう
  • 日用品 にち
  • 配当収入 はい
  • 備品 びひ
  • ボーナス ぼー
  • ランチ等 らん
  • 利子収入 りし

という科目体系を作成し、入力効率アップを狙いました。これで、1 文字目を入力しただけで科目が自動入力できます。キータッチは 2 回のみ! 4 桁のコードを入力させるより速いです。