自宅事務所で仕事をしていると、気を付けたいのが体力の低下です。
独立する前は通勤で自然に運動できていたのが、できなくなっているからです。
年齢とともに体力を落ちるままにしていると、PCを使う仕事にも影響が出てきます。
村上春樹いわく、「1に足腰、2に文体」といいます。

体力が落ちると、仕事の集中力も…
私は村上主義者を自認しています。
作家の村上春樹さんは、肉体労働の飲食店経営から、作家業に移ったあとに、走り始めました。
村上さんは、もともと太りやすい体質というのもあり、マラソン、トライアスロン、サロマ湖100キロウルトラマラソン……と走っていました。
体力がないと、長い小説を書くことはできないと。
まあ、なかなかそこまで真似はできません。
が、作家業と同様の自宅仕事には、体力が必要です。
集中力を維持する力は、体力が落ちると落ちるように感じています。
脳は筋肉と同じ、というのが、税理士試験で実感したことです。
自宅仕事の方は、体力が落ちがちで、それは仕事にも影響します。
ただ、単にストイックに運動するのも、面白くありません。
何か楽しいこと、新しいことを加えつつ、行うほうが続きます。
そこで、隣町を勘で散歩するのをおすすめしています。
隣町を散歩するメリット
地元を散歩しても、新しいことにはなかなか出会えません。
そこで、同じ市内であっても、ちょっと離れた場所を歩きましょう。
もっとおすすめなのは、市境・町境を超えて、そこで散歩することです。
行政区域が変わると、さまざまな規制が変わるせいなのか、風景ががらっと変わります。
その中を歩くと、新鮮さが感じられます。
ちょっとした旅行気分を味わえます。
私は横浜市在住・在勤なので、となりの藤沢市、鎌倉市、横須賀市などを歩くのが好きです。
大和市や川崎市も、たまに行きます。
地元ではありえない道路、地形を楽しみつつ、ブログやInstagram用の写真を撮ることもできます。
自分自身の活動エリアを知っていただくことにもつながります。
隣町散歩のテクニック
近隣の散歩でもそうですが、きっちり散歩の計画を立てないようにしましょう。
散歩を始めたら、適当な方向に曲がってみます。
そのあとは、適当に円を描くようなルートを選べば、スタート地点に戻ってこられます。
自分の方向感覚を信じて、歩いてみましょう。
一応の目的地を定めてもいいですが、マップアプリのナビルートはさっと見て、その後は見ずに歩き出すのがコツです。
ナビを見るのは、わからなくなってからで大丈夫。徒歩なので、すぐ戻れます。
街で発見したカフェ、レストランには、ふらっと入ってみましょう。
数年前に見つけたのは、鎌倉市内のCafe In The Woods、大磯町のラピスラズリなどがよかったです。
発見したところが大当たりだったりすると、また発見したい! と病みつきになり、散歩が続きます。
最初は1日15分、慣れてきたら休日に8,000歩~11,000歩できれば理想的です。
横浜市民の方なら「よこはまウォーキングポイント」アプリを入れれば、歩数をカウントできます(歩数は右下に小さく表示される……)。
今は暑いので、早朝や夕方に行う、水分補給、日傘、REON POCKET PROなど、対策をして、散歩してみませんか。
近況報告
連休、敬老の日近いこともあって実家へ遊びに。
1日1新:鎌倉市 湘南深沢から鎌倉山経由で西鎌倉に行く

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランスやNPO法人のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細