Steam Deck でゲームを遊ぶための準備

ゲーム機を最後に買ったのは、いつだったでしょうか……。

1995年にネオジオCDトップローディングタイプ(中古)本体。たしか税込24,800円くらい。一緒に買ったソフトは真サム。

1998年にネオジオROM(新品)本体(秋葉原のいろんな店で税込9,800円で投げ売りされていた時期があった)。一緒に買ったソフトは斬サム。

2012年にNEO・GEO Xと別売コントローラーと 4141 MEGA Pack(すべて新品。SNKとのライセンス違反で一瞬で終売になった)。本体だけで税込19,900円。

2019年頃、NEOGEO mini(中古)本体と別売コントローラー。友人からセットで5,000円で。

最後に買ったのは、2023年の Steam Deck ですね。セールで税込53,820円。2025年のゲームも画質「中」であれば問題なく遊べます。

Steam Deckの周辺機器

Steam Deckと一緒に買うべきもの

Steam Deckは厳密には Steam OS のゲーミングPCですが、まあほぼゲーム専用機といっていいでしょう。

ゲーミングPCを買うよりずっと安いので、おすすめです!

ただ、スティックコントローラー(アケコン)をつないで遊びたいなら、USB-Cでつながるポートリプリケーター(ドッキングステーション)が必須です。

USB-C端子が一つしかないからですね。アケコンをつないだらバッテリ駆動になってしまいますので。

電源を Steam Deck に供給できる機能があり、HDMI出力があることが条件です。

Steam Deck 専用のドックも売っていますが、そんな高いものでなくても、上記の機能があるものなら大丈夫です。

コントローラーは、Xbox対応のものを強くおすすめします。画面上のボタン名がABCD等のXboxの名称だからです。

PS4/PS5/PC対応コントローラーでもいいですが、〇×△□等のボタン名が、画面と対応しないので混乱してしまいます。

あとは、ゲーミングディスプレイと、ゲーム用のコントローラー、そしてmicroSDカード(128GB以上、クラスA1以上)が必要です。

microSDカードは、本体のSSD容量が64GBモデルを買った方は必須です。

店頭で色々売っていますが、その中で転送速度がいちばん速いものを買えばいいでしょう。クラスA1だと、値段が手ごろです。

Steam Deckを使いこなすコツ

Steam Deckは、けっこう使いこなしにコツがいります。

まず、USB接続できるコントローラーを使う場合、Steam Deckを起動する前から接続しておきます。

そして、ここが最大にポイントですが、ゲームを選んだあと「プレイ」を、外付けコントローラーの決定ボタンで行いましょう。Aボタンとか。

そうしないと、起動後、ゲーム中だけ外付けコントローラーを認識しなくなってしまうからです(なぜかメニュー画面では認識する)。

そうなったら、いまのところ、再起動して、「プレイ」ボタンを外付けコントローラーで押しなおすしかありません。

起動中は、R1+Steamボタンを同時押しすることでスクリーンショットが、メニューからレコーディング→自動録画を選択することで、録画もできます。

録画をやめたいときは、自動から手動にメニューで切り替えます。

高画質モードだと、20分で1GBくらいです。が、再生時のサイズがおかしいことがあり、要研究です。

Wi-Fiの受信能力は、最近のノートPCよりは低めでした。(私のはWi-Fi 6非対応の旧型)

オーディオにこだわろう

Steam Deck の本体スピーカーは、けっこう大きな音が出るものの、やはり低音に乏しいです。

また、HDMIディスプレイにつないでいると、デフォルトで音声がHDMIディスプレイ(スピーカーなくても)に行ってしまい、無音になってしまいます。

そのため、起動のつどオーディオ設定で本体スピーカーに切り替える必要があるのですが、これが大変面倒です。

そこで、ヘッドホン端子から、ラインケーブルで、外付けスピーカーにつないで、そこからいい音を出すようにしましょう。

両端がステレオミニプラグのケーブルが必要です。できればちょっといいものを買っておきます。

これなら、起動時にヘッドホン端子が使用されていることを認識し、必ず外付けスピーカーから音を出してくれます。

外付けスピーカーも、低音の出る、いいもの(1万円弱)を使いましょう。

ひょっとしたら、昔のウォークマンのドックスピーカーのいいやつで、ライン入力のあるものが自宅に転がっているかもしれません。

それをつなげて、生き返らせしてみましょう。この手のスピーカーは、10年以上経っても使えるものがほとんどです。

お金をかけずに、環境をよくしていきましょう。

編集後記

午前中は仕事で、メール相談に回答送信。

1日1新:Steam Deckでレコーディング、外付けスピーカー接続