真澄 茅色 KAYA(長野)

創業から360年、宮坂醸造株式会社製(諏訪市)。最近、社長だか杜氏だかが変わって、新しい味・モダンなラベルで展開されている新シリーズです。

純米酒はこの「茅」だけですかね。色あいも、まさに茅色というか、色のついたお酒です。しかし色に反し、度数14度で、ソフトで口当たりもさっぱり。最近のお酒って、みんなこんな味ですね……。色も味にはあんまり関係ないんですねえ。

私の好みは、もっとガツンと味のある日本酒なのです。同じ諏訪は諏訪でも、鳥取の諏訪泉みたいなのが。これも濃い色。

真澄は、同じ名前でも種類によってぜんぜん味がちがって、マイフェイバリットの「奥伝寒造り」だけが異色であることを思い知らされます。最近の製品でいうと

とかと同系統の味です。数回買っていますが、私はもう買わないかな。値段はお手頃です。