ネタバレしても大丈夫な本質をだいじに

映画やドラマのネタバレは、気にする方が多いものです。

私も、税理士の仕事をブログやYouTubeで、ある意味、ネタバレしているわけです。

これらのコンテンツで、問題が解決すれば、私に仕事の依頼はないことになります。

でも、実際にはご依頼いただくことがあります。
ネタバレしても大丈夫だからです。

役割分担、個別の対応(BAR IGETA)

ネタバレしてても楽しめた映画・ドラマ

10年くらい前に、「君の名は。」という映画が流行って、当時は斜(はす)に見ていました。

はてなブックマークでネタバレに触れて、Wikipediaであらすじを読んで、お酒をたくさん飲んだ状態で、神戸のポートピアの映画館のレイトショーを見に行ったのです。
しかも15分遅れくらいで。

でも、クライマックスのシーンではただ、自然に涙がこぼれました。

去年は、「不適切にもほどがある!」というドラマが流行って、ネタバレも見て、1年経ってからネットフリックスでまとめてみています。
これも、ネタバレを踏んでいたのに、やはり、いちばんよいシーンでは、目元がにじんでしまいました。

この2作品、どちらも死者が絡むタイムリープもののSFという点で、非常に共通しているところがあります。

私が高校生のとき、文芸部で「死んだ彼氏の霊が友達に憑依して、主人公と久しぶりの会話する」という小説を書いたことがあるせいもあると思いますが。

現実では起こりえない、生きている死者との対面シーンの感動は、古来から続くものです。
そういう物語、創作の本質を外さなければ、ネタバレといっても感動に影響はないのです。

フリーランスの税務会計

フリーランスの方向けの発信をブログやYouTubeで行っています。

フリーランスの方の確定申告を積極的に受けたいから、というよりは(ご依頼があれば対応しますが)、フリーランスの方は本来、ご自分で確定申告ができるはずだろう、そういう世界であるべきだ、と考えているからです。

さもなければ、記帳代行を含む丸投げで税理士に依頼すれば、なんとかなるのだとは思いますが。
私も一応丸投げは受けていますが、料金は高めです。

そうではない方には、発信のほか、単発相談(メール、対面)や3カ月サポートといったメニューをご利用いただいて、そういう理想の世界に進んでいただく手助けをしているつもりです。

自分でやろうと決めれば、15万円~の確定申告料金を浮かすことができます。
有料のサポートを受けても、個人なら15万円より通常は安く済み、合理的です。

ご自分でできる力をつけることは、フリーランスにとって必要な、本質的な方向性です。

ただ、やはりやったことがないので、最初は本で勉強する、勉強会に参加する、単発相談で教えてもらうことは必要でしょう。
ある程度自分でできないと、税理士の助けを借りる時間の余裕もないということになってしまいます。

税理士と事業者のうまい役割分担が求められているのです。

法人の税務会計

もっと利益が出てくると、法人化とか、個人なりの節税とか、そういったニーズも出てきますし、税理士にアドバイスを依頼する余力も出てきます。

税務顧問としてがっつりサポートを受けるのは、その段階からでもいいでしょう。

また、NPO法人など税務申告がいらない法人、税務申告は自分でやるがセカンドオピニオンを受けたい法人をサポートする相談のみプランも用意しています。

税務申告の仕事は、税理士にとっても負担があるので、その負担のない方には、会計・経理・源泉徴収事務等に特化したサポートをしているのです。
小さな法人で、顧問料をおさえたい方にもご利用いただけます。

発信している無料コンテンツは、ネタバレではありますが、個別対応ができないものなので、たまたまピタリとはまればお役に立てるでしょうが、そうでない方には当然役に立ちません。

税金は、事業者の方ごとに千差万別であり、そこに個別対応できることが、顧問税理士の価値、本質ではないか、と考えています。

近況報告

お客様の会計ソフトのデータを一括修正するなど。やり方はYouTubeにも載せています。
年末調整、メールのやりとりなど。

1日1新:WordPressプラグイン WebSub (FKA. PubSubHubbub)