ここ1カ月のブログの統計を取ってみました。
WordPress Popular Posts というプラグインの統計情報を利用しています。
このビュー数に、自分が含まれないようにする方法を使っています。
検索エンジンのシェアはどうなっているのか?
このブログへは、リンクしていただいているサイトからの 流入、 SNS からの流入が多少ありますが、多くは検索エンジンからによるものです。
検索エンジンは、いま、ほとんど Google 系です。 Yahoo! も中身は Google です。主要な検索エンジンのシェアは、以下のとおりです。
検索エンジン | パソコン | スマホ |
Google + Yahoo! | 83.6 % | 99.1 % |
Bing | 15.6 % | 0.4 % |
Bing がパソコンで健闘しているのは、Windows プリインストールの Edge の URL バーで検索すると、自動的に Bing で検索されるからですね。
今後、 AI に直接聞く人が増えると、参照先のページを見に行く人も減っていったりするのでしょうか……。
Google と Bing で自分の記事のタイトルを検索してみた
検索結果の傾向も異なります。
試しに、自分のブログのこの 1 カ月ビュー数トップ 20 記事のタイトルで検索してみました。
検索ワードがブログの記事タイトルと一致していれば、当然ブログ記事が検索結果のトップに出ると思うでしょう。
Bing はそうなります。すべて 1 位になりました。
ところが、 Google は違います。 19 位とか、 3 ページ目以降(圏外)になるのもざらです。
企業や公的機関のサイトにない情報を書こう
その違いがどこにあるのか、分析してみました。
これはだいぶ前から言われていたことですが、 Google は企業や役所のホームページの情報を重視しています。
ブログの記事内容について、そういった(公的)機関のサイトに同様の情報が載っている場合、ブログはかなり下位に位置付けられるようです。
他方、検索語句に忠実に検索してくれるのが、 Bing といえそうです。その分、ユーザーとしては「検索結果があまり良くないな」と思うこともしばしばですが。
実際にはシェアの大半が Google なので、それに合わせて書こうとすると、企業・役所サイトに載っていないことを書く必要があります。
で、検索される方は、自分に何か困ったことがあるから検索するのですから、お困りごとについて書くとアクセス数は伸びます。
ブログに何を書こうか考える際に、次の 3 つは押さえておきましょう。
- お客様であれば直面すること
- 自分も困ったこと
- 公的機関のサイトに書かれていないこと
さらに、時事ネタ・効率化ネタというのも人気が高い傾向にあります。
究極的には、仕事につながった記事をお客様にお聞きして、そういったタイプの記事を増やしていくことになります。
昨日出席したセミナー