取引先がたくさんある場合に、取引先ごとに売掛金を計上すると、仕訳数や元帳のページ数がとんでもないことになります。そうやっている会社もあるのですが、ふつう、その規模の会社は、別途業務ソフトで債権管理をしているはずです。
その場合、債権管理ソフトで計算した月間合計額で一気に、(借)売掛金 (貸)売上 という仕訳を入力しますが、ここで一つ注意点。
個々の取引先を見ると、リベート>請求 となって、請求金額がマイナスになっているところはありませんか? この場合は、お客さんに、自分がお金を払うことになります。つまり、(貸)未払金 を計上すべきなのです。
債権管理ソフトの合計額は、債権と債務との純額であり、これを一括で(借)売掛金 とすると、その残高は混合勘定といって、意味のない金額となります。そこでマイナス額相当額を、(借)売掛金 (貸)未払金 として、債権債務をそれぞれ総額に直す必要があります。

1980年生まれ。木村将秀税理士事務所・代表。主にフリーランス・独立間もない個人事業主・法人設立を検討中の方のサポートをしている。自分で経理・申告したい/顧問税理士をつけたい/記帳代行を依頼したい に対応。特技はウォーキング(最長は戸塚~小田原間 45km 14時間)、趣味はジャズ喫茶巡り・村上春樹の本・SNK対戦型格闘ゲーム。プロフィール詳細