涼しくなってきたので子どもと公園でバドミントンをしました。
なんだかんだ、これが日常で一番楽しい時間です。
バドミントンは、打つときに、強い脚の踏ん張りを要求するスポーツだと考えています。
体育の授業で習っただけなので、自己流ですけど。自分の場合、打つとき、どーんと音がするくらい踏み込みます。
これは、ボウリングも同じで、投げるときに、その反動を足で抑えないと、球がまっすぐ進みません。体がぶれてしまうからです。
何かを投げるときに踏ん張らないとどうなるか
中学生のとき、冬であたりの水たまりが凍っていました。
私は、積もった雪を丸めて、ぽいっと投げてみました。するとどうなったか。
足元が凍っていて、投げた反動で体がくるっと半回転し、その勢いであばら骨が柵に当たり、骨折してしまったのです。
すごく驚いたので、よく覚えています。投げる→踏ん張らない→自分が反作用で動いてしまう。
クレー射撃でも自分自身を支えないとまっすぐ飛ばないし、「打つ」とか「投げる」という行為に共通の現象なのだと思います。
村上春樹さんが初めてベストセラーを出したときの反動
エッセイで村上春樹さんが書いていましたが、『ノルウェイの森』という小説を出してベストセラーになり、メディアで取り上げられて有名になったとき、友人知人が大勢寄ってきては離れていき、すごくきつい目にあったそうです。
宝くじが当たった人も、そういうエピソードを話していたりしますね。
村上さんは、ここで、海外に移住するということで、その反動を回避していました。
売上はうれしいけれど、その反動に耐えられるか
「この仕事受けていい?」と聞かれたことがあります。
お話をうかがって、「こっちの外注費の支払いの前に売上が入金されるんだから、ぜんぜん問題ないと思いますよ」とお伝えしたりします。
他方、売上はどんどん増えるんだけれど、入金がかなり遅い仕事をされている方もいます。月末に3カ月分の売掛金が貯まるとか。
得意先は大手で、貸倒れリスクはないけれど、、とにかく遅い。
仕入れ代金のほうが先に出ていくので、資金繰りが厳しい。しかも消費税の納税額も増えていく。
そういう仕事の場合は、ふだんから利益が出ていて、借入ができることや、預金残高が常に十分あることが前提となります。
それがないと、売掛債権のファクタリングなどを考えることになりますが、手数料はかなり高くなります。
会社の体制が、売上の反動を受け止められるようになっているか、チェックしてみましょう。
編集後記
日月書道会役員選抜展を見学に、ぴおシティへ。