Obsidian は、さまざまなコミュニティプラグインを追加することができます。
マインドマップを作るプラグインもあります。 Mind Map です。インストールしたら、オプション → コミュニティプラグイン → インストールされたプラグイン のスイッチを On にしてくださいね。
マインドマップをつくる Web サービスもあるようですが、 Obsidian ならローカル環境で作れます。
マインドマップ、大学時代にレポートを作成するときに、授業で習ったキーワードを線でつなげて作ったことがありました。
シンプルなリストからマインドマップが同時生成
入力は、ふつうにリスト(半角ハイフン、半角スペースから入力。 Tab で階層を下げる)をつくるだけです。
その後、 Ctrl+P → Mind Map と入力して実行すれば、画面下にマインドマップが生成されます。
文字などを入力するつど、リアルタイムでマインドマップが更新されていきます。
リストではなく、見出しの階層+一層リストでも同様に作成できます。
見出しを使うと、マインドマップの線が太くなるようです。ほぼ効果は変わらないので、操作の手間が少ないリストのみで作るのがおすすめです。
マインドマップをつくると、そのテーマの要素が見えてくる
今回は試しに税理士試験(合格)をテーマにざっと作ってみましたが、こうしてみると、試験の要素ってシンプルですね。
やる気があり、記憶を維持できれば、合格に近づけるのですから。あとは、科目別の対策。
実際に受験しているときも、「勉強すると、ちゃんと答えが分かる」という、試験勉強以外の世界ではありえないシンプルさを感じていたことを思い出します。
実社会の複雑さを思うと、フィクションの世界のように快適だったなあと。確かに大変だったけれど、税務の知識でいえば基礎的なところだけだったわけですね。
いきなり文章を書きだすのではなく、まずマインドマップを
複雑さにからめとられていると、なかなか動き出すのが難しくなります。
でも、単純なリストをつくって、関連していたり、思いついたことを並べたマインドマップを眺めていると、そのすき間だらけの世界から、前に進むためのアイデアが浮かんでくるかもしれません、
さくさく動く Obsidian で、マインドマップをつくってみませんか。
昨日の会合
- 税理士会の集まり。 TOB での株式譲渡って、何か特別でしたっけ? という話題が。
- これは、去年、国税庁から報道発表資料が出ていました。
- TOB が終わったあと、会社に買い取られるときは、非上場株式の譲渡になるので、特定口座(源泉徴収あり)の申告不要制度が使えない(申告もれが起こりやすい)、というのがポイントでした。