子どもたちを見ていると、いまは、保育園時代から「異年齢交流」、小学校時代からの「たて割り遠足・たて割り活動」というのがあって、昔とぜんぜんちがうなあー、と思うわけです。
6年生が、1年生の顔と名前を知っている。違う学年のきょうだいの有無と名前を知っている。これって、昔はなかったです。
上級生が下級生のお世話をするのがふつうの世の中になりました。
少子化が生んだ、良い側面なのかもしれませんね。将来的によい効果が現れていくのを期待したいです。
異年齢交流を学べなかった我々には弱点がある
ひるがえって自分を見ると、他の学年との交流がなかったですから、腹を割って話せるのは同学年の人たちばかりたったような気がします。
中学生のときですら、上級生・下級生と話をするのは苦手でしたね。同性であってもです。
上の世代からの教わり方、下の世代への教え方は、いまの子たちと違って、学校で学んでいないので、弱点と自覚しておく必要があるように思います。
まあ、部活動とかはあったでしょうが、あれで学んだ上下関係のノウハウを社会生活で適用した結果、いろいろと問題が出ているのが現代です。
弱点と自覚していれば、対策は取りようがある
私が中学生のときは、思春期特有のあれで、異性と話をすることが苦手になってしまいました。
そこで高校時代に取った対策が、同性のいない/少ない部活に入ることでした。
男子が1~2人、女子が数人~十数人という部活を2~3兼務し、女子と話ができるように回復したものです。
これを応用すると、年下の人ばかりがいる場所に行く、年上の人ばかりがいる場所に行く、というのも手なのかもしれません。
税理士なら、年上対策で税理士会に行ってみるとか。税理士以外の方でもできるのは、年末年始になるべく多くの親戚に会って話してみるとか。
年上の人・年下の人と話をするのが苦手であれば(でも接しなければならないのでれば)、やはり、接する量を増やすのが対策ではないでしょうか。
今日やったこと
- 税理士の営業に関するオンラインセミナ―受講
- ブログにSNSリンク設置