本やセミナーで学んだことが身につかないと感じたら

バックオフィス業務や業法、あるいはWebのことを勉強しようと思って、本を読んだりセミナーを受講したりした。

でも、なんか身についた気がしない。という方は多いのではないかと思います。

私もけっこうそうでした。そうならないよう、工夫していることを書いてみます。

セミナー受けっぱなし、本読みっぱなしでは身につかない

いまならYouTubeとかでも無料で学べることがいっぱいあります。特に実際にやっているところを見るのが勉強になります。

その他、セミナーを受けたり、本を読んだりしてメモをしていると思います。

でもそのメモ、読み返さずにそのままにしていないでしょうか。

まずは、読み返しましょう。そして、その中から、自分がやれそうなこと、やりたいことを抜き出してみるのです。

そして、一個ずつやっていく。これで、勉強代の元は取ったと言えます。

1日1個でも試してみて、うまくいかなければネットで調べて、というのを愚直に繰り返せば、できることは増えていきます。

自分でできることを増やすのも、一つのコスト削減です。

数字を使う会計・税務の勉強はExcelで

学んだことをすぐ使うのが理想ですが(受験勉強や資格試験は、この理想が叶えられる環境)、習ったタイミング的にすぐ使わないという場合。

本に出てきた数値例を、実際にExcelで再現してみましょう。

私が最近、相続税の復習をしたときにやったのは、本の設例の数字と同じ結果になるように、Excelの関数を作るとか。

相続税の申告書の形式と同じものをExcelで作るとか。

ピボットテーブルにできるようにデータを正規化するとか、マイナス金額にするとか。

で仕組みを学んでいます。
(上表の人名は、本(※『自分でできる相続税申告 第2版』福田真弓、自由国民社 )に記載の架空の名前です)

教える側に回る

勉強したことを実際に仕事でやってみて、自分で説明できるようになったら、教えることができます。

教えると、思わぬ質問が返ってきて、自分自身の理解もさらに深まったりします。

教える機会があれば先生の立場になってみて、知識を整理するのもいいですね。

なんだかんだ、教える仕事は嫌いではないです。

そういう機会がなくても、家族に説明してみたり、ブログに書いてみたりするのが復習になり、自分の身につけることができます。

パワーポイントの制限がある枠内で、少ない文字数・図解で説明しようとすると、本当に大事なことが分かってきます。

今日やってみたこと

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